リテラシー

文字が読めて理解できると言うこと。


アメリカの学校の教育はではliteracyリタラシーを凄く推してきます。毎年、毎学期学校でLiteracy Night のイベントがあります。


ちょうど先日あったイベントに息子が行きたいというので行きました。


とにかく「読むと言うこと」を身近にするのが目的です。



先生方が、教室にステーションを作って自分が好きなところを回ります。

ただでもらえたしおり。



簡単なビンゴでビンゴを出したら、ただの本がもらえます。こちらは地域にある図書館で使わなくなった本たちでした。





こちらの部屋は、親がよねるリソースが置いてあり、真新しい本が沢山並んでいて、1人1冊選べもらえます。



🌈のしおり作り。特殊な紙で削ると🌈色カラーが出てきます。




自分でストーリーを考えての本作りなどなど。


アメリカも日本とほぼ同じで、義務教育があり殆どの人がある程度は読めるのが当たり前だと思っていました。

しかし、最近「この人は名前は書けるけど、読めて理解出来ていないのでは???」と思われる方に会いました。ちなみに生まれはアメリカではないと思われます。


ちょっとショックでしたが、全世界で見たら多いのでしょう。


そこでアメリカの識字率を調べてみたら、2022年のアメリカ人の大人の識字率79%だと!!思った以上に低い。

アメリカ人の識字率

よく読んでみると、34%の18歳以上で識字の技量が低い人達がアメリカで生まれていない人達の様です。思った以上に低かったのは移民を沢山受け入れているからこそなのでしょう。


やはりそう考えると、若い時から本や文字に触れあると言う教育が大切だと言うことを改めて時間しました。


今までは、「又まぁ」と思って何気なく行っていた学校のリタラシーナイトも、もっと先生方に感謝ないといけません。