平日の電車旅で、ハーグとティルブルグに行ってきました。オランダ人の方があれこれ企画してくれて、現地ガイドなども手配してくれて、私は当日行くだけ、という有難い遠足です
まずはハーグ。オランダ王室オラニエ家にまつわるツアーというのをしてくれました。スタートはここ。ビネンホフ。
9月の国会スタートの日に行われるパレードは、ここが出発点だそう。去年まではロイヤルファミリーがGolden carriage(黄金の馬車)に乗って国会議事堂まで行くパレードだったけど、今年からGlass carriage(ガラスの馬車?)になるとのこと。
ガイドツアーの後は、運河クルーズ。ハーグで運河クルーズができると初めて知りました。
途中、ものすごい低い橋をくぐり抜けていきます。その度に皆、頭を下げるのに大変そのためかボートは屋根なしのタイプで、この日はまだ9月で日差しの強い夏日だったので少しきつかった。。
パレード、来年は行ってみようかな。
ハーグの目につく建物には、あだ名が付いているそう。左は万年筆(の先っぽ)、右はレモン絞り。確かに
そしてまた別の日は、ティルブルグへ。以前はこの街に日本のケーキ屋さんがあったはず。。。でも今は工場があるのみで、店舗はなくなってしまったようで残念。
まずはテキスタイル博物館へ。ここ、予想に反して面白かった!昔の機織り機とか見られます。
このピンクの紙は、色んな模様を織るための、織り方のパターンだそうです。一枚の紙が一列分。。一つの模様織るのに、この紙何枚いるのだろう??
特設展示は、60年代くらいのポップカルチャー、、、だったかな?
オランダ人デザイナーによる生地。なんか昔々のマリメッコと言われたら、ほーって思っちゃいそうな。
ティルブルグの街中のツアーもしてもらいました。ゴッホが学んだという建物や、ウィリアム2世の銅像とか(ハーグでいらなくなって、ティルブルグに持ってこられたらしい。。)。
ティルブルグは繊維の街。それからワインの街でもあるそうです。なぜワインかというと、、
ヨーロッパ各地に織物を運んだ帰りに、荷台を空っぽで帰ってくるのも勿体無いので、各地からワインをたくさん積んで帰ってきたのだそう。その名残で、今もオランダ全土に流通する7割以上のワインに、ティルブルグが関わっているのだそうです。ほぉーーー。
ティルブルグの帰りはデンボッシュで途中下車して、ボシュボーレンで有名なお店でお茶してきました。ボシュボーレンのチョココーティングの代わりにイチゴを載せたもの。
ハーグもティルブルグも、なんかマイナーなツアーでしたが、それはそれで面白かったです。
ハーグもティルブルグも、なんかマイナーなツアーでしたが、それはそれで面白かったです。