あんまり期待していなかったのですか、予想に反してかなり面白かったです。
日本の金継ぎにインスパイアされたドレスー。
リーマンショックとかの時期に色んなところでコストカットされていたのを受けて、ドレスもカットしてみました、のドレス
ランウェイを1人で背負ってもらいましょー、ということで照明とかまで付いたドレス。実際にこれを背負ってモデルさんが歩いたらしい。。
しかも足元はヒール付きの木靴。。
ハギレを利用したパッチワークで、ファッション業界のサステナビリティやダイバーシティについてのメッセージを示しているドレス。
あと、この2人の作品は洋服(デザイン)なのかアートなのか?とよく問われるらしくて、それに対してじゃぁアートそのものを洋服にしましょーってなってできたドレス。
モデルさんが来ていた服を脱いでもらうとこんな風にちゃんと額になるらしい
結局この2人は、ファッションの世界からは引退する(アートに専念する)ことにしたそうで、その最後のショーがZen gardenというタイトルだったこちら。黒い服を着たモデルさんが次々出て来て、白砂の敷かれた舞台で何箇所かに分散。最終的にはお寺(私の印象では京都の龍安寺)の石庭みたいなのが出来上がってショーを終えたらしいです。