あまり想像したくはないけれども

母の死んだ後を想像してしまう。

父も長年介護が必要ではあったけれども

ある年の３，４月からガクッと体調が悪くなり

食べるのがうまくできなくなって

筋力が落ち、激やせして

６月入院

７月胃ろうの手術

入退院を繰り返して

そして半年後の１月亡くなってしまった。

高齢者はあっという間に悪化するのだと思う。

母が亡くなった後から自分の第二の人生が始まるんだろうか。

若くしてご両親を亡くしている方も多いけれども

私の上の年代の知り合い、友人の親御さんで

まだまだ９０代でもお元気な方も多くいらっしゃる。

長生きで健康であることと

ある程度お金を持っていることは

相関関係があるように思う。

健康というのはお金がかかるものなのだ。

ある程度いい食べ物を食べ

健康に気を遣い

運動したり

頭を働かせたりもする。

長生きして健康な人は

お金を持っていて

頭もわりと働く人が多い。

それを思うと

親には恵まれなかったなと思う。

親ガチャと言う言葉がはやったけれどもね

しかし親によって

その後の人生を左右されてしまうのもまた事実だ。

すべてのことは表裏一体という。

恵まれていることの裏側に、

足元をすくわれるような出来事が起きたり

一見恵まれていないと思う裏側には

支援や援助があったり、自立の心が芽生えたりもする。

ダメな親の元に生まれた子供は

自立心が芽生えてしっかりした子供になる、

とは言うもののね、

やっぱり、

ほかの家のお母さんがうらやましいと感じることもある。

ご飯も作れるし家事ができる。

人の気持ちや意図したことがわかるし

言ったことを理解してくれる力がある。

うちの母親には相談ができなかった。

わかってくれることがなかったから。

家事も掃除をしない、

掃除をしてきれいになったことがない

＝頭の問題だと思う　整理整頓できない

汚いところが見えないのだと思う

↓母のくわしいことはこちらに

母親の知的遅れ　行動の動機付けは常に「恐怖」か「愛」か以前、母親は知的遅れがあり…ということを書きました。母親のことを見ていて思うことがあります。母の行動の理由が、ちゃんとした理由もなく、人に確認してもいないのに ○○しないといけない、○○してはいけないという強迫観念に頭を占領されていま

www.life-happy-better.com

知的障害を隠して生きているので

普通の人ができることで

できないことがあまりに多い。

家事全般、もろもろいろんなことができない

人が言ったことを理解してくれない

わかったふりをする

最近起きたことでいえば

ハンガーの前後ろがわからない

前後ろがないハンガーもありますが

割と分厚いハンガーありますよね。

↓こういう感じ

喪服をかけていたハンガーが

ずっと前後、逆でかかっていた

帽子をかぶるときも

縫い目のある部分を横にせずに

中心でかぶるためおかしなことになる。

目安に花のモチーフが横に来るように取り付けたが

それもダメで真後ろになるようにかぶっている

医師の説明もわかったふりをしている

本人が言うのを嫌がるので

あえて医師には知的障害とは言わなかった。

本人だけで処置室に入ったときに

家族は外で待つように言われ

その後の処置の方法をわかっていないことが起きた。

ガーゼをつけておけばいいのか

毎日取り換えるのか

軟膏をいつ塗るのか

あとから母に聞いてもわかっていなかった。

まあ化膿止めのようなので

化膿さえしなければいいのだろうとは思うけれども。

今度は強く言おうと思う。

本人に言ってもわからないので

家族に説明してくださいと。

どうなるかはわからないけれども

良性であることを願う…

良性であっても切除手術が必要かもしれないな…

よかったらポチっとお願いします

ランキングに参加しています。

にほんブログ村

親がいなかったら

こういう苦労をしなくていいと思う分、

自分を保つものがなくなってしまうのかもしれない。

ひきこもりでいられないから

その傘をかぶっていてくれているのだとは思う。

自分も似たり寄ったりの

自立できていない人間なのだ

親はまだいい、

年金をもらえているから

自分のときはどうなるか

お金がない＝死になるのか

そう思うと怖くてたまらない。

戦うか、逃げるか、固まるか

で言ったら

固まる、

Freezeしている

好きな天気は？

▼本日限定！ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

親の死んだ後を考える