自衛官・公務員・会社員で

自分軸の人生を歩むために

転職を考えるあなたに寄り添い支援する

ライフキャリアサポートコーチ

高山裕司です。

 

もし、あなたが

組織や会社でその組織の使命を果たすために

 

一生懸命

がんばってきた方で、


毎日ががんばれなくなっていたり、

自分軸で生きる別の道を考えてみたい

と思っているのであれば、


ぜひ目を通して頂けるとお役にたつかと思います。

 

 

 

初めての方はプロフィールをどうぞご覧ください。


 

今朝、こんなニュースが目に入りました。
 

 

 



記事によれば、

 

47都道府県が2023年度に実施した職員採用試験において、45都道府

県で「採用予定数割れ」が生じていたということです。



山梨、和歌山、沖縄の3県では、行政運営や住民サービスに既に影響
が出ている、39道府県では「現時点で影響はないが、今後影響が出る

懸念がある」という回答だったとか。

 


 

こんな記事もありました。

 

 

 

2022年度の地方公務員の採用試験の倍率は5・2倍(前年度比

0・6ポイント減)となり、過去30年間で最低となったことが総務省のまとめで分かった。

 

少子化に加え、待遇などへの不満から受験者数が減ったことなどが要

因とみられる。

 

 

 

公務員の採用がどんどん難しくなっています。

 

そういえば、友人の産休中の教員さんも

 

人が足りないと

早々に非常勤で復帰されるとか聞きました。



これは、

 

世の中の景気が良くなっていることによる

 

志望者減もあるでしょうが、

 


大元は、

 

若い人がどんどん少なくなって足りないということです。

 

 

図表1-1-7 出生数、合計特殊出生率の推移(図)

 

上の厚生労働省の資料を見てみます。

 

 

1989年の出生数は

 

125万人


 

 

この年代の頃の赤ちゃんが

今、20代半ばになって

 

公務員はじめ社会に出て、

 

その担い手になろうとしています。


 

 

この数で

 

公務員が足りないという

 

話になっています。

 

 

 

ちなみに
 

上の図で2019年の出生数は

87万人


 

2022年の出生数

77万人


 

2023年の出生数推計で

 

72.6万人

(おーい、日本人いなくなるぞー!!!)

 

です。


 

こんな感じでどんどん

 

若い人たちが少なくなるわけですから

 

 

 

これから

 

社会全体をどうやって支えていくのか

 

という人手不足の問題は、

 

 

 

公務員というお仕事においても

 

非常に深刻化していくことは間違いありません。

 

 

 

そうなれば

 

 

行政サービスを低下させる

 


ロボットやAIによる生産性、効率の劇的な向上


または

 

 

深刻なブラック化


のいずれかが予想されるのは


明らかです。

 

 


「公務員は安定している」
 

という思い込みは

 

もはやしがみつけない妄想となりました。

 

 

 

どう対応するかは自分次第ですが、

 

自分の人生を

 

自分で豊かにし、切り拓くという意味で

 

 

 

転職や独立起業という選択肢も
 

心のどこかに準備しておくと

 

よいかもしれません。


 

 

あなたが悩みを突き抜けて、今を顧みる時、
今日読んで頂いた、この一文を思い出すことでしょう。

 

 

これからの社会変化は

 

私たちが予見しうる以上のものがある。

 

公務員、会社員だからこそ

 

選択肢として

 

自分の可能性を切り拓く方策を

 

早くから

 

準備した方がよいかもしれない。




このブログでは

私が試行錯誤しながらも徐々に気づいていった学びが、

セカンドキャリアに悩むあなたの少しでもお役に立てばと

書いていきます。


どうぞよろしくお願いします!