自衛官・公務員・会社員で
 

組織人生・会社人生を悩み始めたあなたを寄り添い支援する

セカンドキャリアサポートコーチの

高山裕司です。



もし、あなたが組織や会社でその組織の使命を果たすために一生懸命
 

がんばってきた方で、

毎日ががんばれなくなっていたり、

自分軸で生きる別の道を考えてみたい

と思っているのであれば、

ぜひ目を通して頂けるとお役にたつかと思います。

 

 

 

初めての方はプロフィールをどうぞご覧ください。


 

今日は、大晦日。

 

あなたはどのようにお過ごしでしょうか。

もしかしたら、

 

新年は自分軸の人生を生きるために、

何かを変えて達成したいと

決意しながら静かにご家族とお過ごしになられている

 

のかもしれないですね。



でも、振り返って、

昨年、

「今年はこんな年にしよう」とか

「これを達成しよう!」と

元旦や初詣の時にあなたが何を決めたのか

覚えていますか?



私は覚えていないです
(スミマセン。そんなハズではなかったのですが・・・)



敬愛するコーチングプロの平本あきお先生によれば


日本人の多くは、目標を勘違いして理解しているとともに、



いきなり、どうなりたいとか
 

目標設定と言われても
 

よく分からない方が8割だそうです。



であれば、いったいどうすればよいのか?


 

大事なのは、

目標=状態、感情
(数字じゃないです。)


ということです。


そして、



過去を振り返って自分の価値観を明確にしながら、

その延長上に未来の目標を設定するというお話をされていました。



実は、私は、いままで毎年手帳をつけてきたのですが、

 

月や年の終わりに見返して振り返るということが

どうしてもできないでいたのです。



だから、初詣の際に取ってつけたような、

元旦の計や目標を立ててしまい、

そこに自分の感情や価値観が反映されていないので、

 

1月の終わりには完全に忘却の彼方へと

目標がいってしまってました。



そこで今年は、

私が委託を受けている某企業の山梨支店の

皆さんと先日の最終営業日、

大掃除も終わった後の1時間、

次のワークをしてみました。


1 自分の手帳を3か月ごとに区切って見直し、振り返る。

2 よかったこと、楽しかったこと、その時感じた、また味わいたい
と思う感情とよくなかったこと、繰り返したくないこととその時感じた感情を2つずつ書き出す。

3 そうして書き出した合計8つのよかったこと、よくなかったこと、その背景にある感情や価値観を踏まえて、2025年の1月にどうなって何を感じていたいかを書き出す。

4 2025年1月にそうなっているとしたら、2024年にどういうエピソードがあったらよいかを書き出す。




私より年上の方から20代の若者まで、
みんなでテーブルを囲んで、
集中してやってみました。


45分かかって、みんなの顔が上がったので、
思うことでみんなに言えることを各人にシェアしてもらいました。


これが深かったんです。


お母様が泣くなられて、寂しさをまぎらすために
仕事で日々を埋めていた・・・

手帳を眺めていて、よく頑張ったけど、
もっと自分を大切にして楽しみたいと思った・・・


各人が、自分の価値観の流れから、
来年本当はどうしたいと思っているのか、
ヒントを得たような感じでした。


終わった時のみんなの顔が清々しく見えました。


シェアが終わって、シーンとして、
みんな、やってよかった。こんなことをしたのは初めてだ。
と口々に語ってくれました。



大晦日、そして松の内、

 

新年の目標を立てようとされるなら

ぜひ一度試してみてください。

実感のある目標設定ができますよ。



ここまで読んで頂いたあなたが、
もし、かつての私と同じように組織人としての日常、自分の人生に悩んでいるとしたら、



手段・方法よりも先に、

自分を知り、

本当はどこに向かい、

何をしたいと思っているのか、

そこに心を向けましょう。




あなたが悩みを突き抜けて、今を顧みる時、
今日読んで頂いた、この一文を思い出すことでしょう。



このブログでは

私が試行錯誤しながらも徐々に気づいていった学びが、

セカンドキャリアに悩むあなたの少しでもお役に立てばと

書いていきます。


どうぞよろしくお願いします!