本年も宜しくお願い申し上げます。
年に一度の日本人にとっては大切な行事のお正月。皆さんはゆっくりされましたでしょうか?
正月と言えば「お雑煮」ですね!昨日も某TV番組で全国のお雑煮を取り上げていましたが、色々あるものですね。
どれも美味しそうで、お雑煮専門店なるものがあっても良いように思いました(笑)
いつか登場するのを楽しみにしてみます…
さて、タイトルにもしていますが、本日は『生命保険の営業マンは、「うちは、支払漏れはありません」と言うけれど…』ということについて考えてみたいと思います。
年末のネットニュースでも報じられておりましたが、大手生命保険会社が「支払漏れ」について本腰を入れ始めたようです。
この、「支払漏れ」保険会社にしてみれば、保険を掛け続けた方が亡くなってしまう訳で、保険金請求がなされないということは、ご遺族の方も知らずに加入されていた保険なので“黙っていれば分からない”の部類に入る事象なんです。
保険の性質上、どうしようもない事なので、一概に保険会社の管理が悪いというお話にはなり得ませんので予めお断りしておきます。
では、誰が悪いの!?となれば…「保険の加入者自身」なんでしょうね。
自身が亡くなった時には何らかの形で、加入していた事実を伝える必要がある訳です。
生命保険会社の営業マンは当然ながら、「うちは、支払漏れはありません」となる訳ですね。これは嘘でもなんでもなく、“本当にない”と思っているのです。だって、死亡したことが分からない訳なので、支払漏れも発生しないという論理なんですね~。
そうは言っても、実態的には支払漏れが発生していることが保険会社の独自調査で確認されており、対社会的な責任の観点でも改善することは大きなポイントになっているようです。
高齢化社会が進んだことにより露呈した仕組み上の瑕疵といった感じでしょうか?
社会インフラとして、“人の死”に関する情報を管理する仕組みがないために発生することは他にも沢山あるんです。
機会を改めて紹介していきたいと思いますので、今後ともご愛読のほど、宜しくお願い致します。
皆様にとって、幸多き一年になりますように…
♂ELAMICA
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