
日本国内では当たり前のように亡くなったかたの遺影写真を葬儀の祭壇に飾っていますが、いつ頃から始まった習慣なのかご存知でしょうか?
遡ること、日露戦争(1904~1905年)の時代…
写真自体は、幕末に日本に伝わってきたものですが、遺影写真を飾る文化が広まったのは日露戦争後のこと。戦没者の生前の写真を立派に飾ることにより戦士した方を弔い祭ることを軍部が主導で広めたと言われています。
何故、軍部が主導してこの文化を広めたかというと、当時の日本は戦争には勝利したものの戦争の影響で経済が疲弊しており、故人の遺族が不満を募らせ軍部に反抗しないように、故人の名誉を高める仕掛けとして広めたそうです。
う~ん、、、何となく現代のどこぞのお国が抗日とかでやってることと同じような気がしますが、ひとまずここは置いといて…
遺影写真ってどれくらいの方が生前にご用意されているのでしょうか?
人によっては「縁起が悪い」と生前に準備することを忌み嫌う方々もいらっしゃると思いますが、時代はどんどん変化し、“死”に対してネガティブなイメージよりもポジティブに向き合う方々が増えてきているのも事実ですね。
どうせ飾ってもらえるのであれば、イケてない写真よりも自分のイチ押しを飾ってもらった方がいいですよね!?
私もそろそろ撮影お願いしようかな…(笑)
♂ELAMICA
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