
これまで土地に対する固定資産の考え方は、更地を遊ばせないで何らかの構造物が建築されていれば固定資産の非課税枠を大きくしますよ!という感じでしたね。
分かりやすく説明するとこんな感じかな…
更地のまま: 固定資産が高いので多くの税金を支払う。
駐車場として利用: 固定資産の非課税枠が大きいので支払う税金が安く済む。
住宅等の建物が建築されている: 固定資産の非課税枠が大きいので支払う税金が安く済む。
…等々です。
しかしながら、今年の1月より施行された新しい税制として空き家認定されてしまった建物が残っている土地に関しての非課税枠を下げるということになりました。
とっ、いう事は…
ハイ。固定資産税をこれまでよりも多く支払うことになりました。
これは、全国に放置されている老築化した空き家問題に対する対応策ですが、多くの土地資産をお持ちの方にはきつい内容になります。
死亡してからの相続として考えるよりも、生前の早い段階で士業の先生やフィナンシャルプランナーさんに相談して相続税を下げるための策を講じておいた方が良いかもしれませんね。。
♂ELAMICA
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