海外自宅サロン主宰、天然石アクセサリーデザイナー
Life-essenceのシーゲレ陽子です。
今日は今冬の初雪。
いよいよやってきました、
暗くて寒くて日の当たらないドイツの冬。
ここで生まれ育ったドイツ人でさえ、
心身ともに不調が出るというこの時期は、
環境の違う国からやってきた私たちにおいて、
不調が出ないわけがないのです。
ずーっと悩み続けている低血圧による朝のだるさ。
この時期になるとその症状はどっしりと重くなります。
まるで気象予報士のように、
低気圧が近づくと体が察知して不調が現れるのは毎日のことで、
これは気圧変化によって体内の水分バランスが乱れることで起こるとされていますが、
午前中の頭痛、だるさ、めまいが結構ひどい。
また最近の平均5時間の寝不足、
不規則な生活習慣から来ているのであろう貧血、
特に生理後症候群と呼ばれる症状は、
1カ月に1度、1週間くらい続く恒例のものとなっていて、
なかなかつらい行事になっています。
しかも、貧血って基本的に対処法がないのですよね。
水分補給、運動、睡眠などがアドバイスされますけれど、
即効性があるものはなくて、
しかも日々の生活に余裕がないと、
これらの対処法は思うようにできなかったりして。
そこで私が日々取り入れ出した、
風邪対策も含めた低気圧症候群の対策。
1,クエン酸をフレッシュジュースと摂取。
これは私同様に低血圧な父から教えてもらったこと。
毎日欠かさず飲んでいて、
これは結構即効性があります。
2,ほうじ茶ちょこちょこ飲み。
水を大量に摂取することが苦手な私は、
朝ポットにほうじ茶を大量に作り、
定期的にちょこちょこ飲んでいます。
お医者さんが患者さんから風邪をもらわないように、
診療中にこまめに緑茶を飲むと聞いて、
はじめのうちは緑茶を作って飲んでいましたが、
やはりカフェインが強いのと、
緑茶は時間が経つと色も味も変わってきてしまうので、
カフェインの少ないほうじ茶を飲むようになりました。
これでびっくりするほど子どもたちからの感染がなくなりましたし、
適度な水分摂取で貧血も緩和されているように感じます。
3,日照LDライトで朝のシグナルを送る。
骨粗鬆症予防に買ったライトですが、
朝も薄暗いこの時期は、
しっかりと身体を目覚めさせてあげるのにとても役立っています。
きちんと使用時間を守るのも大切。
4,3日坊主にならない簡単、時短ストレッチ。
十分に運動ができない今の私でもできる、
寝起きと寝る前のストレッチ。
夜のストレッチは朝起きたときの疲労感を緩和し、
朝のストレッチは一気に血圧をあげてくれます。
5,肩こり解消の首肩用ゆたんぽ。
私が持っているのは電子レンジで簡単に温められるものですが、
これを肩に当てたまま寝ると、
寝入るときのひんやりとした布団も気にならず、
体全体が温まって良い睡眠に入れます。
私は夜にPCを使ったり制作をすることが多く、
寝る前によく頭痛や首肩の凝りを感じることがありますが、
朝にはすっかり解消しています。
私は決して健康オタクでもないし、
比較的ずぼらなので、
面倒だったりすると全く続かないのですが、
この時期の不調を緩和するために、
何とか日々続けているのがこれら5つ。
私もドイツに来て12年ほど、
日本にはあってドイツにないものもある中で、
色んな方法を試してみながら、
少しずつ進化してここまでやってきました。
きっとすべての人に、
私の方法が合うわけではないかもしれませんし、
忙しい中での応急処置的な部分もあるので、
自分のスタイル、好み、症状に合った、
そんな日常のルーティーンがあってもいいかもしれません。