「滅びの前のシャングリラ」
凪良ゆう著
ボーイズラブを10年以上手掛ける一方で、それ以外の作品も
執筆しており、「どこまでも世間と相いれない人たち」を
一貫して描いている
(ウィキペディアより)
2021年(第18回)本屋大賞候補作。
「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」という話。
本作抜粋)
「ここまできたら、それぞれが信じたいものを信じ、
自分なりの方法でそのときを迎えるしかない。
他人から見て納得できる、できないは関係ない。
生き方も、死に方も、それぞれの胸のうちだ。」
昔は、皆が同じような価値観を有する空気がありました。
そこから逸脱すると異端者扱いされることも多々あった
ような気がします。
そういう意味では、現代は多様な価値観をもつことができ、
この小説のような滅亡の危機に直面していなくても、
上記なようなスタンスを取ることが可能かと思います。
その代償として、お互いに理解できるように歩み寄ることが
少なくなり、孤立化が進み、物騒な世の中になったかもしれ
ません。
私が小さいときのように、いきなり知らないオジサンから
説教されるようなことはなくなりました。
他方、いきなり身の危険を感じるような状況も想定され、
助け合いが難しいと感じています。
もはや世も末か。。
凪良さんの作品は、せつない感じの描写が魅力的です。
「汝、星のごとく」「星を編む」は良いです。
朝)
エチオピア・タミル・ベンサ・ムラゴ・ビレッジ
/ グリッチコーヒーアンドロースターズ
Ethiopia Tamiru Bensa Murago Village
/ GLITCH COFFEE&ROASTERS
焙煎日7月28日→焙煎後25日 @460円
1)綺麗な浅煎りでアナエロビック特有のフルーティー感
2)シナモン、プラム、ワインを感じます。
3)期待通りの満足感
お店で飲んだみたい!
ロースター表記)
Valencia Orangeの爽やかな酸味とJasmineの優雅な香り
が調和し、ChocolateとGrapeの豊かな甘みが感じられます。
さらに、HoneyとRaisinの自然な甘さが口の中に広がり、
甘美で長い余韻を楽しむことができます。このコーヒーは、
複雑で深みのある味わいを持ちながらも、全体として非常に
バランスが取れており、上品で魅力的な一杯です。
Variety:Heirloom
Altitude:2,380-2,470m
Processing:Natural
Tasting Note:Valencia Orange, Jasmine, Chocolate,
Grape, Honey, Raisin, Sweet Finish