大谷選手のホームランを見ながら ルワンダ ソブ 0205 /コーヒーカウンティ | 人生を豊かにする体験の旅路のブログ

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ルワンダ ソブ 0205(2024) / コーヒーカウンティ
Rwanda Sovu Lot.0205 / COFFEE COUNTY 
焙煎日4月20日→焙煎後17日後開封

1)大粒で綺麗な浅煎り、藁のような香り
  
2)抽出時も豆で感じたままの良いかおり
      
3)最初はケニア系の酸味と、藁のような苦み
  次にワインがすっと引く感じの濃厚な味わい  
  優雅な時間を過ごせるコーヒーです。


大谷選手が今期第11号のホームランを放ちました。
画面を見ていると、どこになげてもパワーで
もっていかれそうな雰囲気を感じます。

思い出したのはボーリングです。
昔、中学生の頃にボーリングがはやりました。
カーブのかけかたを練習しながら友人と競っていると
隣に若い相撲部ふうの団体がきました。
彼らがボールを軽々投げると、魚雷のように地を這う
ように転がっていき、ピンが四方八方に飛び散って
全部倒れてしまいます。
どこに投げても同じでは?と思って冷めた記憶が
思い起こされました。
大谷選手に投げるピッチャーの気持ちに近いのでは?

  

ロースター表記)
先日福岡にも会いにきてくれたデビッドさんが運営する
フイエマウンテンコーヒーから SOVU エリアのコーヒー
をリリース。

ソヴエリアは標高の高いフイエ山の産地で、フイエで
最も高品質のコーヒーが穫れるエリアです。
カップオブエクセレンスにも 2年連続で入賞を果たす等、
 農家の活躍が目立ちます。マルチがしっかりなされ、
有機物が土壌に蓄積された好環境が、高品質のコーヒー
チェリーを作ります。

映画「A Film About Coffee」に出演していたデビッド
さん所有のフイエマウンテンコーヒーは南部州フイエ郡
にあるウォッシングステーション、標高2284mフイエ山
から名付けられました。
デビッド・ルバン・サンガボ氏は2011年にフイエマウン
テンコーヒーというブランドを立ち上げ、
最初のウォッシングステーション「ガコ」を建設、
2012年に初めてカップオブエクセレンスに参加し2位を受賞、
翌年には 6位と11位 の受賞を果たす等、
高品質コーヒーを生産し続けています。
また、デビッド氏のウォッシングステーションがある
エリアでは、NPO法人 コーヒー生産地と協働する会(
2019年設立)とともに土壌改良&農業サポートを行い、
持続可能なコーヒーの生産やコーヒーの品質向上の取り
組みも熱心に取り組んでいます。
さらにコーヒー農家のための「セイビンググループ」
という共同体を組織し、積み立て貯金や健康保険、肥料
・家畜の配布など社会貢献活動を積極的に行っています。

フイエマウンテンコーヒーの特徴は新しいパルパーや
カラーソーター等の設備に裏付けされたクリーンカップ、
それゆえ、ソヴエリアの高いポテンシャルが際立っています。
フイエマウンテンコーヒーにおいてもマイクロロットは
収穫された日にちで細かなロット分けがなされています。
本ロットは5月2日に生産処理が行われたロットになります。

今年も素晴らしい出来です。透明感を軸にポテンシャル
から表される豊かなフレーバー、質感の丸さ、成熟した
甘さが感じられます。
ルワンダのコーヒーによく感じられるフローラルや
シトラスだけではなく、スミレやタイムのアロマ、
白い柑橘の風味に加え、プラムやクランベリー
といったベリー系の果実の風味が印象的です。

エリア名:Sovu(ソブ)
生産国:Rwanda(ルワンダ)
生産地:Sovu, Fuye, Southern Province(南部州フイエ市ソヴ区)
品種:Bourbon(ブルボン)
標高:1,700-2,000m
精製方法:Fully washed(水洗式)
ローストレベル:Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル:Violet, Thyme, Plum, Cranberry, 
Pomelo, Sugar Cane, Crisp and Juicy, Candy-like, Black tea