働くあなたの
TOEIC スコアアップを
サポートする
英語コーチ Tracy
こんにちは!
「日本人の勝算」
デービッド・アトキンソン著
を読みました。
これから日本は
どうすべきか
という提案が書かれた本です。
なかでも
最低賃金と女性活躍
の項目のところが
気になりました。
(以下引用)
安倍政権は女性活躍を
目玉政策の1つに
挙げています。
確かに女性は
国民の半分を占めていますので、
生産性向上を実現するには、
計算上女性の活躍が不可欠です。
先進国では、
女性活躍の課題を
3種類に分けています。
「Glass ceiling」と
「Frozen middle」と
「Sticky floor」です。
「Glass ceiling」とは、
女性が候補に挙がっても
なかなか役員などの
高いレベルに出世できないこと。
また、女性は役員候補にもならず、
もっと前の中間管理職に
とどまることを
「Frozen middle」と言います。
「Sticky floor」は
ずっと最低賃金で働いて、
そこから上には
いけないことを言います。
(引用終わり)
長年のもやもやが
すっきり
というわけではありませんが
こてこての
日本の縮図のような社会で
働いてきて
「Glass ceiling」
って自分には
しっくりこないなと
薄々感じていたのですが
「Frozen middle」
という視点を
知らなかったからでは!
と気づかされました。
日本に真の女性活躍社会
いつかは
到来するのでしょうか?
断捨離では
「いつかは来ません」
と言われていますが
前向きに
見守りたいものです。