セールスパーソンへ勇気の言葉~もし数字が上がらず悩んでいれば、これを読んでください! | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

■ それって本当に不可能なのか?



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『わずか一ヶ月で崩れたベルリンの壁』


1980年代半ばに、ベルリンの壁を崩すにはどうすればよいかと尋ねられたら、あなたは何と答えただろうか。
(中略)CIA、米国務省および国防省が出したソビエト圏の寿命予測にいたっては、年単位、ましてや月単位の見通しなどではなかった。10年単位の予想を立てていたのだ。

しかし、実際はどうだったか。1989年9月、東ドイツのライプチヒで、少数の反体制派による抗議集会が行われた。
ところが地元警察は、理由は不明だが、この集会を解散しなかった。翌日、隣町でも別の反体制派による抗議集会が開催された。
前日のライプチヒの状況に後押しされ、規模は大きくなっていた。ここでも、警察は抗議行動を制圧しなかった。ライプチヒの警察が動かなかったのだから、自分たちも何もしないほうが良いと思ったのだ。
その翌日も、別の隣町で抗議行動が起こった─規模はさらに大きく、警察の行動はさらに消極的になっていた─。

その後も抗議の波は次々と拡大し、東ドイツ全土に広まった。対する警察の対応はますます消極的になっていった。
そしてとうとう1989年10月、100万人もの人が東ベルリン市街に押し寄せ、警察が手をこまねいているなか、ベルリンの壁を崩壊させてしまった。

この出来事は、おそらく私たちが生きているうちに遭遇できた最大の変革だろう。
この歴史的な場面は、たった一ヶ月で、なんの費用もかからずに実現した。
しかも発端となったのは、革命の発祥地になるとは誰も思わなかった町の、ほんの一握りの人々であった。

今度誰かに「そんなことは実現不可能だ」と言われたら、この話を思い出して欲しい。


(『33人の否常識』グループ・オブ・33著/きこ書房)

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たった一ヶ月で何ができるんだ?



こんなわずかなお金では何も出来ない。



この厳しい時代、やりたいことなんて出来ない!



こんな言い訳、一気に吹き飛んでしまう、本当にあった歴史的事実です。











■ 不可能か可能かは、自分が勝手に決めるもの



「可能性」とは、それを腹の底から信じ切り、
行動した人に拓けてくるもの


そう信じられるこの歴史的エピソードに、僕はどれだけ救われてきたか分かりません。


今日の逸話は、何かを始めるとき、不安になってしまうとき、時折見返すものです。










■ 悩みを俯瞰すると、突破口は開けてくる



数字が上がるか上がらないか-。


売上目標が達成できるか達成できないか-。



セールスに携わる人で、そのことで悩み、落ち込み、身動きが取れなくなってしまうこともあるでしょう。


もちろん、僕にもありました。




ただし。


21世紀の世界の潮流を決定づけた歴史的な革命でさえも、わずか一ヶ月で完遂したのです。


自分自身の、セールスにおけるブレークスルーが、一ヶ月で巻き起こることだってあり得ませんか?!





Simplog







その時を信じて、とにかく前へ。


前へ進んでいきましょう!!






~人生はデザインするもの~

ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁