一番恐れるべきものは、機会損失 | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁
■ 機会損失こそ、最大の恐怖
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「もしうまくいかなかったら恥ずかしい思いをするのではないかと恐れるより、もしかして成功するかもしれないチャンスを逃してしまうことを恐れよう。
『ひょっとしたら…していたかも』という言葉ほど、さみしいものはない。傷つくのを恐れるのはやめよう。
楽な成功を待っている限り、あなたは成長しない」
(ロバート・シュラー)
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“ニューソート(新しい人生の考え方)”の第一人者として知られ、世界中の多くの人々から尊敬を集めるアメリカの牧師、ロバート・シュラーからの一言をご紹介します。
■ 「人間とは忘却の生き物」
どのアーティストが歌っていたのかは忘れてしまいましたが、以前こんなフレーズが印象的な楽曲がありました。
確かにその通りだと、年々強く感じます。
僕たちの記憶とはとても都合良くできていて、忘れるべきものは、(時として覚えておくべきものであっても)しっかりと忘れていってしまうものです。
そうでなければきっと、僕たちは様々な記憶によって苦しめられるとは思いますが、未来をよりよく生きていくための教訓は、しっかり記憶しておかなければいけません。
その最たるものが、「あの時やっていれば…」という後悔だと僕は思っています。
■ やった後悔とやらない後悔
これは非常に興味深いのですが、僕たちは“やった後悔”よりも、“やらなかった後悔”を強く感じる傾向があります。
その当時には感じていた、“ぼんやりとした”恐怖が、時間を経過すると大したことに感じなくなるというのがその理由ではないでしょうか。
成功法則の鉄則ですが、結論から言って、イメージできることは実現できます。
ですから、仮にイメージできることであればチャレンジしてみることを、僕は本気でおススメしています。
でなければ後年、「あの時やっていれば…」という寂しさに震えることになるでしょう。
改めて言います。
人生は、たった一度しかありません。
しなくてもいい後悔は、避けるべきでしょう。
~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁