成功・棚卸・その差が人生を分ける | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

■ 失敗体験と成功体験の記憶量の差



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「『なぜ失敗したか』考えて差はつかない。『なぜ成功したか』
考えたときに差がつく」
(若松義人)

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カルマン株式会社社長の若松義人さんからの一言です。



若松さんが創業したカルマン株式会社は、「トヨタ式を基礎とした経営革新の実践を支援する実践コンサルティング事業」を主幹事業とする会社です。


トヨタ式と言えば『日々実践、日々改善』で有名ですが、それを伝えるコンサルタントの若松さんの座右の銘は百聞は一見にしかず、百見は一行(行動)にしかず』だと言います。











■ 知識は本当のチカラにはならない



高度情報化社会の現在、価値ある情報を「知っている人」
はたくさんいます。


しかし、本当の意味でそれを「行動できる人」や「実践できる人」
は、そんなに多くいないのが事実でしょう。


ですから、ここがとても重要なのですが、一度「実践できる人」
になった途端、僕たちは一気に影響を与える側に移ることが出来るということです


そのためには、「行動したこと」や「実践したこと」
を棚卸することです。


具体的には、それらをリスト化してみるといいでしょう。












■ 成功体験をどれだけ思い出せるか?



失敗したことばかりが“人生のリスト”を埋め尽くすのが、多くの人の共通点だと言えます。


これでは、失敗した経験ばかりが記憶にストックされ、
私たちは気がつくと行動に移すための一歩が出せなくなってしまいます。


今は、たとえほんの小さなものだと思われるものでも構いません。


「成功体験」や「勝利の体験」を積極的に記憶に残し、“
人生のリスト”をそれで満たすようにしていくことが大切です。


一歩を踏み出せる、「実践できる人」とは、成功と勝利の棚卸をしっかりと行っている人たちなのです。





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~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁