リーダーシップの神髄 | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

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“The elusive half-step between middle management and true leadership is grace under pressure.”

「中間管理職と真のリーダーシップの微妙な半歩の違いは、プレッシャーの下で優雅さを保てるかどうかだろう」
(ジョン・F・ケネディ)

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僕が最も尊敬する偉人のひとり、
第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディからの一言をご紹介します。










僕にとって、圧倒的な「リーダー像」が明確になったものであり、
マネジメントをする上で常に大切していた原理原則として自分軸に据えた言葉です。






「役職とは単なる役割」。



これが僕の基本的な考えです。



簡単に言うと、ドラマの「配役」のようなものだと捉えています。
つまり、ここには上下の感覚などありません。


ですから結論から言うと、「役割」だけで人を動かすことはできないと僕は考えています。






では、一体どうすれば「役割」を越えた存在となり、
人や組織を動かすことが出来るのか。


それは、人を導く「リーダー」へと、
自らの存在を昇華させていくことで初めて可能となるわけです。


そのための“微妙な半歩”『優雅さ』にあると、ケネディは言及しています。







現場で責任者をしていると、いろいろな問題が起こります。



それこそ、
予測不能な事態になることは日常茶飯事だとも言えるでしょう。


その時こそが、「リーダー」としての存在となるべき最高の舞台です。




メンバーと共に混乱し、感情を露にするか。



それとも、どんな問題でも解決可能と優雅に振る舞い、
メンバーとその事態に向き合うことができるか。





メンバーが冷静さを取り戻し、安心感を持つことで、
より建設的な意見が生まれるのはどちらのほうか。


誰もが想像に難くないはずです。



言ってみれば、カリスマ性とは、
このように創られていくものです。







『リーダーシップの神髄』



それは不測の事態にこそ優雅さを保つことだと、ジョン・ケネディは教えてくれています。












~人生はデザインするもの~

ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁