顔は履歴書 | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

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「三十歳の顔は、自然のお贈り物。五十歳の顔は、あなたの功績」

(ココ・シャネル)
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スーパーブランド
「シャネル」の創業者、ココ・シャネルから一言をご紹介します。













12年ほど前、僕の好きなベンチャー起業家が、ある雑誌のインタビューでこんなことを言っていました。


「リーダーになる男はおでこを出さなくてはいけない。
30歳を過ぎて前髪を伸ばしているようでは真のリーダーになれない」



大学在学中だった当時、その理由はよく分かりませんでしたが、形が大切だと思っていた僕は、それ以来髪を短くし、前髪を上げるスタイルを始めました。





(今から11年前。23歳のころ撮影したパスポート用写真)









今では、その理由が少しは理解できます。





前髪が長いと、どうしても幼い印象を相手に抱かせてしまいます。






何を信条として生きてきたのか─。



顔という“看板”を演出することは、セルフ・ブランディングにおいて、
圧倒的に大切なことなのです。







ちなみに、ワタミ株式会社の渡邉美樹さんは、
著書でこう言及しています。


「初めて人に会ったとき、
第一印象でどんな人なのかをほぼ判断します。その人と付き合うか、付き合わないか、その付き合いの深さまで、ほぼ三分で決めます」












顔つきからにじみ出る雰囲気から、著館的にその後の関係を構築していくという考え方に、僕は衝撃を受けました。


しかし今では、僕自身も対人関係において、
自分の直感を最も大切にしています。





格好良く、美人になれというわけではありません。



誠実で、説得力のある顔になれることが大切です。







目の奥がくすんでいないか。


人を楽しませる、自然な笑顔がきているか。


人を寄せ付けない難しい顔をしていないか。



僕は事ある毎に鏡で、こんな点をチェックしています。







覚えておきましょう。



顔は、僕たちの生き様が正直に表れる『人生の履歴書』です。



どう演出し、どう構成していくのかを、
しっかりと考えることは、大人としての務めだと言えます!





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~人生はデザインするもの~

ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁