悩みを吹き飛ばす行動テクニック | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

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「悩みは忘れ去ろう。目の前は困難だらけだ。
振り返って過ぎ去った困難まで顧みる必要はない」
(ハーバート・クラーク・フーヴァー)
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アメリカ第31代大統領、ハーバート・クラーク・
フーヴァーからの一言です。











二年ほど前になりますが、高校時代の友人から興味深いメールをいただきました。

駅の広告で、
「ため息の『はぁ…』を『イェーイ』に変えてみよう!」というコピーを見つけ、「くだらないなぁ~」と思いつつやってみたところ、なんだかバカバカしくて、つい“ニヤリ”としてしまったというメールでした。

















僕は率直に、この友人が素晴らしいと思いました。






人は、「こうしたら良いよ」とアドバイスされても、
なかなかそれを実践しません。

仮に100の価値あるノウハウを知っていたとしても、当然ですが、実践しないと結果が変わることはありません。


価値あるノウハウは10しか知らなくても、それを1つでも実践している人には及ばないわけです。






ところで、
ため息に出す言葉を変えるというのは行動心理学における立派なノウハウで、セッションにおいても、度々行うものなんです。




具体的には、自信がないというクライアントの方に、
「私は価値のない人間だ…」「私は結果が出ない人間だ…」と、“シェー”のポーズをしながら、更には語尾に「ピョーン」と付けて言ってもらいます。

向き合いながら、僕も一緒にそれを10回、20回やります(笑)


冗談ではなく、本当に。










大の大人がそんなことをやりますので、ご想像のとおり、僕とクライアント様は、二人っきりで
大爆笑です(笑)


すると面白いことに、
それまで頑なに信じていたマイナスの価値観(ここで言うと「自分は価値のない人間だ…」)が、なんだかバカバカしいしいものに思えてきて、一気に真実味を失っていくのです。


ぜひ試してみてください。






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『勇気の言葉』)でもご紹介しましたが、『感情』は『理性』に従いません。

『感情』は『行動』に例外なく従います。








悲しくなったら、あえて笑い、緊張したら、
あえて堂々と振る舞う!


ため息を『イェーイ』と変えるだけで、目の前の景色は大きく変わって来るはずです!

















~人生はデザインするもの~

ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁