成功体験、棚卸のススメ | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

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「失敗については多くが語られてきた。成功より面白いから」

(マックス・ビアボーム)
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20世紀に活躍した作家兼風刺画家、マックス・
ビアボームからの一言をご紹介します。






全く同じことを見たり聞いたりしても、人によって180度違う判断がとられることはよくあります。



ナポレオン・ヒル博士は、これを『事実』『見解』の違いと表現しました。





以前、発行しているメルマガでもご紹介しましたが、それを端的に表したユダヤ格言があります。





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「ユダヤ人は片足を折れば両足でなくて良かったと神に感謝し、
両足を折れば首の骨でなくて良かったと神に感謝する」
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「片足を折った」という誰にでも全く同じ『事実』であっても、それを「アンラッキー」と捉えるか「両足でなくてラッキー」と捉えるか。

それが、その人それぞれの
『見解』の違いです。



当然ですが、この『見解』の違いは、次の瞬間の行動を大きく変え、結果として人生で得られる成果を大きく変えていきます。







では、この『見解』の違いとは、どこから生まれてくるのでしょうか。

結論から言って、それは
脳内に占めている情報の質」によって生んでいきます。







「失敗」の情報(経験)が、脳内にたくさん入力されている人は、何か起こった際、「失敗」というフィルターを通して判断をします。


一方、「成功」という情報(経験)が、脳内を占めている人は、逆にプラスのフィルターを通して判断していくわけです。







大事なことは、何をどれだけ記憶しておくかです。




ぜひ意識してみてください。


「失敗」よりも「成功」をたくさん記憶することです。














コーチングセッションでも頻繁にお話しするのですが、成功体験≫の棚卸と分析を事あるごとに行ってみることをおススメします。



失敗体験の棚卸と分析だけをしていては、脳に占められる情報は、
マイナスなものになってしまい、『見解』にネガティブな影響を与えてしまうので、絶対注意を意識してください。










~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁