〇が抜けたセールスパースン | お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

お金と心を動かす会話術 | 浅川智仁

セールスとは、「センスの科学」です。
センスを上げながら、仮説と検証の精度を上げる取り組みを続ければ、結果は自ずと変わっていきます。

センスの上げ方や仮説の立て方を、あらゆる角度からご紹介します。

ぜひお気軽にのぞきに来てください。

本日二回目の更新です^^













午前中、ある業者の方をお呼びし、打ち合わせをしました。


その商談は、私にとってたぶん生涯忘れることのない衝撃的なものとなりました^^


セールスコンサルタントとして、その記憶をどうしても刻んでおきたいと思い、


記事にアップすることにしましたのでぜひご一読ください^^









初めてお会いする担当者の方は、聞いたところによると25歳。


難関の資格試験を取得すべく日々はげみながら働く、とっても爽やかな方でした。


長崎出身で、福岡から上京して2年。


真面目さと誠実さが、その立ち居振る舞いから滲み出てくる方でした。








その方との商談が始まり、ものの2,3分後、アクシデントは突然起こります。



「ぽと」



ペンでも落ちるような音がしました。






その直後、この担当者の方は、その落ちた何かを急いで探し、即座にポケットにそれを入れました。




「バッチか何かが落ちたんだろう~」と私は思って気にもしなかったのですが、



それからその方の話し方が突如変化しました。







始終、手で口を抑え、話し方や笑い方がものすごく不自然になったのです。










なんと。


商談中、歯が抜け落ちるというアクシデントが起こったんです!!



しかも、それが何と前歯!










本人もひどくショックだったようで、何度も何度も私に謝りながら歯をはめ込みました。




しかし、なかなかそれが上手くいかず、最後は諦め、


結局は、前歯一本が抜けたままで、全力のプレゼンとなったんです。









今まで、本当に沢山の方と打ち合わせをしてきましたが、


こんな経験は私は初めてでした。この方も初めてだったようですが…(笑)


衝撃的かつ印象的であることはこの上ありません。




結論から言えば、私はこの方の事を決して忘れることはないと思います。










ここで特筆すべき点は、彼がこの一連のアクシデントを肯定的に捉え、


そのうえで愛嬌をもって全力で私に接してきたことです。










改めて、


「何をやるか」


よりも、


「誰がやるか」


が大事であると痛感させられました。










きっとこの方だからこそ、こうしたことが笑える素敵なエピソードになったのでしょう。










『セールスとは感情の移動である』(ジグ・ジグラー)




批判的ではなく、肯定的な感情


怒りの感情ではなく、笑顔の感情


恥じる感情ではなく、人に喜んでもらいたいとする感情







こんなプラスで人を幸せにする感情を、


セールスにおいてはお客様に


積極的に移動させていきたいものですね!
















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モチベーション・マネジメント・コーチ
ナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部認定講師


~人生はデザインするもの~
浅川 智仁