おはようございます(^O^)/
モチベーション・マネジメント・コーチの浅川です。
観て来ました。
『沈まぬ太陽』。
あまり先入観のない中で観に行ったのですが、主役級の俳優が沢山出演され、テーマが考えていた以上に重厚だったことは、
「さすが山崎豊子」と感じずにはいられませんでした。
60~70年代を語るには避けられないイデオロギー闘争や利権が複雑に絡む社会構造。
個人の強靭なまでの信条と組織の中での出世欲。
組織内で出来上がった信頼関係と嫉妬の渦。
それを取り巻く家族の関係。
そして、会社の利益と社会性。
…。
正直なところ、価値観の是非は横に置いて、
『簡単に感想を語れるテーマではない』
というのが、私の今の率直な感想です。
ただ一言言うと。
とにかく、不条理でした。
不条理で不条理で仕方がありませんでした。
しかし、その中でも強靭に、そして真摯に生き抜く主人公の姿には、人間の崇高さと美しさを感じずにはいられませんでした。
いろいろな視点で、様々なことを考えさせられました。
ところで、映画評論家の水野晴郎さんが、生前このような趣旨のことを言っていたのを覚えています。
『映画とは、その画面に現れる映像が絵画のように美しくなくてはならない』
私が今まで観て来た映画の中で、その映像の美しさに最も魅了されたものは、
『ゴッドファーザーⅡ』
のあるワンシーンです。
幼い日のドン・コルレオーネが、シシリー島からアメリカに渡って来た際、移民船から見えた自由の女神像には、本当に心が奪われました。
そしてこの『沈まぬ太陽』でも、今後私が忘れることが出来ないであろう、荘厳で美しい映像を目にすることが出来たんです。
【無常なる日常の全てを包む広大なアフリカ大地】
と、そして
【世の中の価値観を焼き尽くしてしまうほど美しく、真っ赤な太陽】
です。
極端な話し、あのワンシーンをスクリーンで観るだけでも必見の価値があると感じました。
あの大地と夕日。
私にとっては、いつまでも忘れられないものとなりそうです。
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