ソロキャンプを始めてから5年目。気づけばキャンプ場で過ごした夜は200泊を超えました。

キャンプにおいて、テントは単なる寝床ではなく、自分だけの「家」であり、相棒です。


これまで、私は5つのテントと出会い、共に夜を明かしてきました。なぜそのテントを選んだのか、そして何を感じたのか。私のテント遍歴を振り返ってみたいと思います。


1. 全ての始まり:コールマン エクスカーションティピーⅡ/325


私が65歳でキャンプを始めた際、最初の一張りに選んだのがこれでした。当時、最も重視したのは「体への負担」です。腰を痛めないよう、中でしっかり立てること。そして、設営がシンプルであること。

「失敗したくない」という思いから選んだ安心のコールマン。前室の利便性や出入りしやすさなど、基本が詰まったこのテントが、私のキャンプライフの土台を作ってくれました。


2. 素材の魅力に目覚める:テンマクデザイン サーカスTC コンフォートソロ


次に求めたのは、独特の風合いを持つTC(ポリコットン)素材でした。このテントの最大の特徴は「フロントフラップ」。ソロ用としては驚くほど広く、出入りが劇的に楽になりました。

その快適さに魅了され、気づけば55泊を共にしていました。TC素材が持つ「火の粉への強さ」や「遮光性」を知ったのも、この時です。


3. 雨の日の戦略:サーカスST DX +

TC素材は最高ですが、唯一の弱点は「雨」です。濡れると重くなり、乾燥にも時間がかかります。そこで導入したのが、ポリエステル素材のサーカスST。

「風合いのTC、実用性のポリエステル」と使い分けることで、天候に左右されずにキャンプを楽しめる機動力を手に入れました。


4. 運命の出会い、最高の一張り:サーカスTC コンフォートレギュラー

サーカスST DXを使ってみて、その「広さ」の可能性に気づきました。そして手にしたのが、レギュラーサイズのサーカスTCです。

これは、まさに「最高」の一言でした。絶妙なサイズ感、TCの心地よさ、そして圧倒的な開放感。あまりの気に入りように、このテントだけで87泊を数えました。私のキャンプスタイルが完成した瞬間と言っても過言ではありません。


5. 「最高」を長く守るために:DOD ヨンヨンベースtc

そして最近、5枚目となる「ヨンヨンベースtc」を迎えました。なぜ最高だと思えるテントがあるのに、新しいものを買ったのか?

それは、「サーカスTC コンフォートレギュラーを、1日でも長く使うため」です。

あまりに使いすぎて消耗させてしまうのが怖くなった。だからこそ、ヨンヨンベースという非常に広く使いやすいシェルターを導入し、負荷を分散させることにしたのです。


最後に:テント選びは「自分を知る」旅

こうして振り返ると、私のテント選びは常に「自分の体調」や「天候」、そして「いかに快適に過ごすか」という自分自身との対話だったように思います。

  • 1張り目: 安心感

  • 2張り目: 素材のこだわり

  • 3張り目: 実用性

  • 4張り目: 理想の追求

  • 5張り目: 愛着の守り方


今の私は、DODの広々とした空間を楽しみつつ、ここぞという時には「最高」のサーカスTCを張る。そんな贅沢なキャンプライフを楽しんでいます。


次はどんな景色を、このテントたちと一緒に見ることになるのでしょうか。