入院中に初めましてと挨拶をした
呼吸器外科の主治医。
N先生。

今日は、二度目ましてでした。


消化器内科T先生
消化器外科H先生
両主治医は、
個性的でなかなかのキャラですが、

N先生は、
ベテラン風で落ち着いたトーンの男性。
歳も60代手前かな?という雰囲気です。

↑ドレーンからの廃液を入れるパックを入れるポシェット



今日は、
昨日の消化器外科の見立てを踏まえた
診察だったのですが、
私が受け取ったニュアンスは、

「PET撮らなあかんのかなあ…?」

って感じでした。
はっきりそう話された訳ではないけど、
表情がそう言ってた気がします。


電子カルテに入った
CT画像が上手く開かなくて、
昨日指摘された直腸付近の

「クリッとした白い○」

は確認できませんでした。

だから、余計にPETに「?」やったのかな?
と思います。


「僕は、昔は多少診てたけど、
 お腹の専門じゃないからね…

 H先生の方針に沿ってみますか。

 PETの結果が出ないと
 何も決められないですし。
 御返事、書いておきますね。」

と言われて診察終了でした。



まとめると…
◆微増大は認められるが、
 いいものか悪いものか判断できない。
→数が増えない、大きくなるスピードが遅い
→転院時(2019円7月)は2個あったが、
 1個になってる

◆直腸付近の所見が転移確定
→肺の方は切らない
 機能に支障ないくらい小さいし、
 ケモで経過観察になるのでは?

◆転移否定
→切って悪いところを全て無くすのはアリ。


上記により、

PET−CTの結果が出たら
消化器外科の方から再度依頼を下さい。

という話になりました。


話の途中でポロ…っと
「肝臓メインできてるもんな…」
ともらしておられ、

今はっきりと認められるのは
肺の所見だけど、
自分が主導権を握るべきではないんだろうな…というニュアンスを感じました。

私の想像なんで
本当のところは分からないけど。


↑退院時、私のバッグを持ってくれる息子くん。



画像で確認できなかったし、
ちょっと中途半端というか
不完全燃焼な診察になってしまいましたが、


とりあえず、
N先生も真っ直ぐ目を見て
穏やかに話してくれるので
嫌いなタイプではなく、
好感が持てて良かったです。

もう少し、
声が大きいと聞きやすくていいんだけどな。

(※消化器外科のH先生の声が
 デカすぎるという説もある笑)



明日は、6月3日。
緊急入院してから1年が経とうとしてる。

1年で3回も手術して
1年で3回もPET検査する。

こんな事になろうとは。



でもさ、でもさ。

あの時あと1年生きられるかも
全く見えなかったのに

こうやって、
泣いたり笑ったり怒ったりしながら、
ブログ更新できてるんだから

凄いことだよ。
うんうん。
よく頑張ってるぞ、私!