胃カメラ。
以前、
夫が胃痛に悩まされていた時、町のクリニックで胃カメラを飲む機会がありました。ワタシは先生に目を輝かせて尋ねました。
『ワタシも付き添って
画面見てていいですか?』
夫の胃の中が見られるなんて滅多にない機会!絶対見たくてお願いしました。ノリのよい先生で、二つ返事でOKしてくれました。
喉の感覚を麻痺させる薬を吸引し、アプリケーターを咥え、カメラが口から食道へ…。
嘔吐きながら苦しそうに耐える夫を尻目に、画面に食いつくワタシ(なかなか酷い)。丁寧に解説しながらくまなく診てくれてる先生。
潰瘍や炎症の赤味が見てとれました。
…………今日はワタシの番。
前置きが長くなりましたが
自分の時って恐いね!
大腸内視鏡検査も鎮静剤が効かなくて、かなり辛かったし、次はどんな目に合うのかと…………不安しかない。
担当は前回に引き続き、若頭。
看護師さんに喉を痺れさせるにがーいスプレーをシュっと一吹きされた後、
(鎮静剤、増し増しでお願いします)
と心の中で唱えながらベッドに横たわります。点滴のところから、鎮静剤注入。
『ウトウトしますよ』
とは聞いてましたが、
すぐに意識を失った様で…気がついたら病棟のベッドの上でした
これはホントに
めちゃくちゃびっくりしたよ!
ワタシはいつワープしたんだ!?っていうね。おかげで、なんの苦痛もなく終了したから良かったんだけど…
この話にはオチがあります。
後半へつづく。