あんこ屋野中（以下、野中）のあんこをお取り扱い
いただいているお客さまのご紹介をさせて
いただきます
今回ご紹介させていただくのは
山梨県甲府市城東にお店がある
＊松栄堂＊さま。
明治31年に創業し、今年で126年
世界11ヶ国で特許取得している【こぬか壮快パン】を
製造されている老舗のパン屋さんです。
お話を聞かせていただいたのは、代表の輿石征夫さん。
ーこだわりー
新しいことにチャレンジする！！
創業時は岡谷で和菓子屋をしていたそうですが、
パン屋を始める時に東京へ。
戦後山梨へ戻り、現在の場所でパン・和菓子・
洋菓子の販売を始めたのだそう。
最初は自店舗だけでなくスーパーや百貨店への卸し
もしていたそうで当時は自転車で配達するのが主流
だったそうですが松栄堂さんはいち早くトラックで
の配達を取り入れたそうです
輿石さんは発明好きで、今までにいろいろな開発を
されてきたそうですが今回はその中で
【こぬか壮快パン】についてお話します。
お母様のご病気を機に、その時健康に良いと話題に
なっていた米ぬかを使用しお母様に食べてもらおう
と工夫をされていた輿石さん
当時、お知り合いの方で米ぬかの研究をされていた
方がいて
「米ぬかは身体にいいけれどマズくて食べれない」
というお声を聞いていたのだそう。
そのお声を聞いて輿石さんは
「マズイものを美味しくするのが発明だ！」
と米ぬかの研究を始められたそうです。
米ぬかを使用し、パン、団子、ビスケット、
シュークリームなど様々な商品を試作する中で
“効果を出すにはある程度米ぬかの量が必要”だと。
それでたどり着いたのが米ぬかパン。
しかし最初の頃は、作りたては美味しくていい
けれど、時間が経つと水分移行してぬか味噌に
なってしまう…
そこで、特殊加工した米ぬかを30%まで練り込む
ことに成功し「壮快パン」が誕生したのだそう
その後お客様とやり取りし、米ぬかを50%、70%と
増やした試作を繰り返す中で独自の技術を生み出し、
米ぬか70%まで練り込むことに成功
この米ぬかパンの製法が日本を含め世界11ヶ国で
特許を取得されています。
お店には、便秘やダイエット、高血圧、糖尿病、
肝機能値やコレステロール値の低下、花粉症、美肌、
アトピー性皮膚炎の改善など…
お客様からのさまざまな喜びの声が届いていました
さらに研究熱心な輿石さんは、がんの研究にも尽力
され、がんへの効果も期待できるというパンを完成
させたそうです
ご自身の家系もがん体質だそうで、ご自身の体に
ついて食事(こぬかパンの有無)でエビデンスを
取られていました。
検査結果を見せていただいたら、こぬかパンを
食べずに過ごした時とこぬかパンを食べている時
ではがん腫瘍マーカーの数値に大きな変化が
ありました
がん闘病中のお客様からもこぬかパンを食べての
嬉しい変化のお声が沢山届いていました
輿石さんはお客様から沢山届く感謝のメッセージや
命が助かったというお声がとても嬉しいと
お話してくださいました
そんな松栄堂さんと野中のあんこはと言いますと…
松栄堂さんが和菓子を販売されていた頃からご利用
いただいています。
野中の技術が良く美味しい柏餅が出来ていたという
お言葉をいただきとても嬉しかったです
そして現在はあんぱん各種に野中のあんこをご利用
いただいています。
お客様からもご好評をいただいているそうで
ありがたいです。
こぬかパンの種類も豊富なので、ご自身の身体に
合わせたパンを相談して選ばれるのもいいですね。
とても気さくで親切な輿石さん。
甲府へ来た際はぜひ松栄堂さんを
訪れてみてくださいね
なかなか甲府に行けないけれど、
こぬかパンが食べたい！！という方は
北海道から沖縄まで発送しているそうですので
HPをチェックしてみてください。
輿石さん、ありがとうございました
おまけ
今回、あんぱんとこぬかパンを数種類購入させて
いただきました
あんぱんは優しい甘さの生地とあんこの相性が
よくてとても美味しかったです
この日はこぬかのあんぱんは売り切れ(取材中に
売り切れてしまいました)でしたが、とても評判が
いいそうです
次回はぜひこぬかのあんぱんも食べたいと思います。
こぬかパンは、「しっかり水分もとってね」と教えて
いただき、水分をとりながらいただきました
こぬかの香りがふんわり広がってなんだかクセになる
美味しさです
こぬかの量が20%、30%、50%、70%とあり、
さらに竹炭入りもありますので、いろいろ食べたく
なりますよ