100Kmウォーク②休憩の度に故障者の治療 | 潜在意識のナビゲーター ビリーブス田中 

100Kmウォーク②休憩の度に故障者の治療

8時間半経過 

休憩の度に、タッチフォーヘルス・キネシオロジーの技術を使って、故障者の治療をしていました。

15年以上キネシオロジーと関わってきて、心と体のつながりや、体にかくされた叡智ということを教室の中で伝えてきました。
しかし、今回のように、外に出て、その現場で使っていくことで、更なる発見、気づきがありました。


まずは、体のしくみについて、過去にまとめた文章を引用して解説します。

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〈1〉電気のブレーカーを入れる

 ますは、体とエネルギーについて、家の電気系統に例えてご説明します。

 家の中は、いくつかの部屋ごとに電気系統が回路で結ばれています。家庭で電気を使いすぎると ブレーカーが跳び、同じ回路でつながっている部屋の電気が切れてしまいます。
 
 人間の体も経絡と呼ばれる14の生命エネルギーの回路があり、筋肉や内臓、脳を動かしています。 そして、 ストレスがかかると、この回路のブレーカーが跳びエネルギーが停滞します。すると筋肉に力が入らなくなり、姿勢が歪み、肉臓機能が低下します。

  さらにストレスが続くと、回路を流れているエネルギーが逆流します。こうなると、思考が鈍り、左右を取り違えたり、ミスが多くなり、良かれと思ってした事も裏目に出てしまう結果が起きるわけです。

 そこで、タッチ・フォー・ヘルスでは、それぞれの経絡に対応する14筋肉の強弱をテストすることで、このエネルギーの状態をチェックします。
 そして、もし筋肉が弱かったら、ブレーカーを入れる要領で、その反射ポイント(ツボ)を軽くマッサージし、エネ ルギーを正常に戻すのです(これがとても気持ちがいい!)その結果、筋肉がその場で強くなり、内臓の調子や思考、感情といった精神面でもバランスよく機能するようになります。

 家庭で電気製品が急に動かなくなり、故障したのかと思ったらブレーカーが跳んでいただけだった、なんて経験はありませんか?そんな時、いちいち電気屋さんを呼ばなくても、ブレーカーの場所とスイッチの位置さえ知っていれば、自分で直せますね。同様に、自分自身の身体もブレーカー(反射ポイント)の位置さえ知っていれば、すぐに医者に頼らなくても、日々の健康は自分で維持回復させる事ができるわけです。

 

〈2〉身体のアンペア数を上げて限界突破

 さて、「簡単にバランスを取れるのはいいけど、すぐに戻ってしまうのでは…」と心配されている方もいるのではないでしょうか。
 確かに、家庭でも跳んだブレーカーを入れただけでは、すぐにまた跳んでしまいますね。跳ばないようにするには、いくつかの電気製品を使うのを控えなければなりません。しかし、これでは「本当は○○したいけど、どうせうまくいかないから…」と自分で限界を作ってあきらめてしまっている状態であり、根本解決にはなりません。

  では、どうすればいいのでしょうか。アンペア数を上げればいいですね。タッチ・フォー・ヘルスでは、これを「目標設定付きバランス調整」という形で行います。

  具体的には、まず通常のバランス調整を行い、全身の筋肉を強い状態にします。次に、目標を決め、現在進行形で宣言してからテストします。(例えば「私は、人前で堂々とスピーチをしています。」というように宣言します)すると、さっきまでバランスの取れていた筋肉のうち、いくつかが弱くなっているはずです。
 
 挑戦的な目標を達成するには今まで以上のエネルギーが必要となります。この為、許容量を超えてブレーカーが跳んでしまったというわけです。「掛け声ばかりで、実行に移せない」「やる気は満々なのに身体が言うことを聞いてくれない」という時には、このように脳と身体をつなぐ回路が切れてしまっているのです。

  次に、この目標を心に留めながらバランス調整をします。これにより、目標達成に充分な量までアンペア数(エネルギーの許容量)がアップします。こうして、バランス調整前には実現不可能に思えていた目標が、バランス調整後には何の問題もなく達成できる自信が湧いてきます。そして、実際にその目標に向けて意識と潜在意識と身体の全てのエネルギーが動き出すため、楽々と達成できるようになるのです。

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上記のことを「歩く」ということに応用すると、

結局、「何を思って歩いているのか」

ということに尽きます。

「足が痛いな、しんどいな」「あとゴールまでどの位あるんだろう…」

など、不安や恐れなど、ネガティブな独り言をいいながら歩くことで、ブレーカーが跳び、筋肉が弱くなります。

その弱った筋肉で歩くわけですから、姿勢のバランスも崩れ、足も重くなり、ますますしんどくなる…という悪循環に至るわけです。

そこで、何を思って歩くのか…

私は、「一歩一歩 歩くごとにバランスがとれ、元気になっていく!」

と内側で呟きながら、歩いていきました。

すると、体が軽くなり、どんどん楽しくなってきました。

         <つづく>