失敗なんて怖くない!!
一度は大声で言ってみたい言葉です。
今日は、私の過去に触れてみたいと思います。
リスクに敏感になった訳ということで、どうしてそこまで考えてしまうのか・・・
自分のことながら深堀していきたいと思います。
まず思い出せるのは3歳の頃、兄弟の末っ子であった私は親に連れられた公園で遊んでいました。そして、親は見守るために座れる遊具に座っていて、その近くで兄弟がそれぞれが遊んでいます。
途中、ノドが渇いたということでジュースを買ってもらい、みんなで飲んでいました。
当然、一番下の私は飲むのも遅く、遊びに戻るのが遅くなったのです。
そこで、親の座っている近くにジュースを置いて遊び始めました。
そうしていると、またノドが渇いたので親のところに戻り、飲もうと手にかけた瞬間、兄の足が出てきてたくさん入っていたジュースが倒れました。
そうなると展開は想像できると思いますが、悲しくて大泣きが始まります。
ただ、私は考えていました。
たくさん入ったジュース・・・ここに置いていたのが間違いだったのか!?と。
兄を恨みましたし、悲しかったですが、ここで教訓が出てきました。
人のいる場所で、足元に物を置いていると何が起こるかわからない。
今思えば、本当にこの時から自分の物は身近に置いておく、もしくは、私物は個人で置き場所があっても置かないというパターンが生まれました。
こんな些細なきっかけでリスクに関して考え抜いて対応できるようになっているんですね。
我ながらおぞましいといいますか、しっかりしているといいますか・・・。
ただ、ここで勘違いをしてほしくないのは、失敗をしていない訳ではないということです。
あくまでもリスクに関して対応できるようになっていますが、失敗の経験があってこそ対応できる能力が発揮されるということです。
失敗しない人に成長はありませんからね。
失敗しない=挑戦しないというような考えを私は持っていますので。
まさか、こんな小さい頃から積み上げてきた経験があったなんて驚きです。
それでは、また。