こんにちは。

あまりにも忙しく、ブログを書いていませんでした。

 

はい、言い訳です。

 

今日は、実際に私が体験した最大のスランプに陥った時の話をしたいと思います。

 

ビジネスのことを学んでいた時、私はビジネスのビの字も知らない頃から

ずっと成功したいと思い突っ走ってきました。

 

アドバイスをもらっては試してを繰り返して。

そうして無理が祟ったのか、ある時を境に私は”しなくては!”と思う気持ちと反対に

何も出来なくなってしまったのです。

 

考えること、行動すること、何もかも全て。

 

今までこんなことがなかったのにどうして?

考えても答えが出ず、不安が増すばかりでもうわけがわからなくなっていました。

 

そんな時、体調まで悪くなり、もうダメだ、と完全にお手上げ状態になってから

ビジネスの勉強から距離を置くために休息を決めました。

 

すると、”しなければならない”ということから解放されたからなのか、

やっと自分を見ることが出来るようになりました。

 

そしてわかったこと。

自分の心を置き去りにしていたということ。

すっかり心が悲鳴をあげているのすら気づかず、頭だけで行動しようとしていました。

 

人が行動できる状態は、頭で考えることと心で感じることが上手く働くことが大事なのです。

その大事なものの片方を私は置き去りにしていたこと。

 

人によっては感情はビジネスにいらない、淡々とこなしていけば良いと言われます。

確かに感情に左右されるだけでは経営を考えると波があり大変です。

しかし、全く感情がいらないかというと必ずそうではありません。

 

それを今回のスランプで実際に体験として得られたことはとても大きなことでした。

現在では、焦りすぎることをせず、少し焦るくらいにしておこうと決めています。

焦るだけでも成長の予兆だと知りました。

 

成長していない人には焦りというものは何も感じないでしょうからね。

 

しかし、心は本当に大事ですね。

今さらですが、このスランプの時に本当に思いました。

重荷になりすぎて自分でわからないところまで行く、これはとても危険なことです。

 

きっと同じような感覚になった人がいると思います。

過去に鬱を患ったものとしては、あの時より正直辛かったです。

 

それは、自分で行動したことが否定されていると感じてしまったから。

全てが水の泡になっていくと思うまで心が叫んでいたんです。

 

自分に負荷をかけて成長させるのも、

自分に合った負荷のかけ方を見つけた方が絶対に良いですよ。

 

今日は、珍しく私の体験談を話してみました。

それでは。