こんばんは!!
最近副業とか複業とか兼業とかパラレルキャリアとか
そういう言葉がよく聞かれるようになりましたが、
私は公務員なので、
副業・兼業をやりたいと思っても、なかなかおおっぴらにできることはない。。。
そう思っていましたが、
今日、公務員つながりの友達が投稿していたnoteを見て、
深くうなづいたこと。
公務員は営利企業に従事することは制限(禁止)されているので、
いわゆる副業・兼業っていうと多くの人が思い浮かべる、
お金をいただく、利益を得る、
というのはできないですが、
NPOなど地域貢献度合いの高い活動については、
特別な条件のもと認められている自治体も出始めています。
ただ、今日言いたいのは、そもそも「報酬」って、
・貨幣又は貨幣に換算できる報酬
・貨幣に換算できない報酬
の2種類があるということ。
どんな仕事でも活動でも、
前者の
お給料や謝金、原稿料など、まさにお金としていただく報酬(=有形報酬)
後者の
スキルアップや人脈形成、信頼関係構築など、
お金では無いけれども自分にとって価値のある何か。(=無形報酬)
の両方がある。
そして、公務員(一部の民間企業もだと思いますが)副業が禁止されているのは、
有形報酬としての仕事で、
それは、本業がおろそかになるから、という理由があるのではないかと。
でもですね、
《仕事の報酬》=有形報酬(お金)+無形報酬(スキル、知識等)
と考えると、
本業では足りない無形報酬(スキル、知識等)を稼ぐ
ことって、必要ではないかと。
そして、有形報酬は禁止されているとしても、
無形報酬なら堂々と稼ぐことはできる。
最近、副業とか兼業とかパラレルキャリアとかいう言葉が多く出始めたのも、
こちらの無形報酬を稼ぎたい、という人が多いのではないかと思います。
私自信も、この無形報酬を求めて、
いろんな活動をやりたい、やろうと試行錯誤してる感じだな、と。
また、公務員って数年(私のところは平均2年)の頻度で人事異動があり、
「公務員の異動はまるで転職のようだ」と言われるように、
振興業務から規制業務、窓口から企画といったように、
人事異動でガラリと仕事の内容が変わります。
私も振興業務していたかと思えば、次はバックオフィスに異動したり、
はたまた規制業務をやることになったりと、
本当に仕事の幅が広いです。
異動直後は仕事のキャッチアップにかなり四苦八苦しますが、
飽き性で、いろんな経験をしたいという私の性格上、
これはこれで面白いものです。
ただ、せっかく、自分にとっていい経験・素敵なご縁ができても、
異動によってぱったり切れてしまい、
前の業務に対して後ろ髪惹かれる思いが出てくる、
そんなこともあります。
そういうことを経て、異動しても前の業務のつながりを継続させたい、
何かしらかかわり続けたい、
という思いもあり、本業以外にも何かやりたい、という思いにつながって、
今、いろんな活動をしたり、求めたりしている気がします。
こういう視点をもって、これからは、本業も本業以外も踏まえて、
自分のキャリアをデザインすることは大事。
そこに重要なのは、
①自分がどうなりたいかという自覚
…自分のやりたいこと、気持ちなどを見つめる
③そのギャップを埋めるために何か必要なのかという仮説
→ 必要な報酬のデザインを自ら主体的に描く
今の自分につながることだと思い、備忘録もかねて投稿。
思ったより取り留めない文章となりました。。
何か誰かの参考になることがあればいいなと思います。
最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。
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