5月21日から始まった裁判員制度。
テレビを見ていたら、8月5日東京地裁で初の一般人が裁判員として
行ったニュースが映っていた。
今までは、大きな事件があると、ニュースの焦点は、原告または
被告がどのような発言をしたか、また、どんな事件か報道されていた。
しかし、今回は一般人が裁判員として参加しているためか、報道の中心は
裁判官があらかじめ話す順序を決めていたのではないか。または、裁判員の
発言を聞いていた弁護士からは「我々弁護士では出てこない質問ですね。」
など、いつもとは違った報道がされていた。
今思うと、被告人、原告の法廷での発言、事件の背景の印象が薄い気がする。