以前横浜地裁川崎支部に提出した書状を修正しにいった。
出勤先には、午後までには行くことを伝えてあるので、早めに裁判所に、早めに修正を終わらせて行こうと思った。
8:30に横浜地裁に到着した。
そして、建物内に入り、5階にある民事課を目指した。
しかし、案内図を見ても場所がわからない。
しかたないので、近くにいた警備員のおじいさんに場所を聞いて、その場所に行った。
看板を見ると、「地裁民事書記官室〈競売〉」と書いてあった。
一瞬、ここでいいのか、間違っていないか、と思ったが、さっき質問した警備員さんが、「そこで合っているよ」と教えてくれたので、早速部屋に入った。
そして、担当の方を呼んだら、準備があるということなので待った。準備が終わり、早速修正に取り掛かった。
書類を見ると、沢山付箋がついていた。
沢山不備があるようだ。
担当の方の説明を受けながら、書類の修正を行った。
先ずは、裁判所提出用。
印鑑の押印をしたり、請求金額の確認と追記をした。
また、物と書状に「甲第何号証」と書かれているのに、証拠物にはどれがどれだかわからないので、「甲第 号証」と刻印されたゴム印を借りて押印し、それぞれ番号を割り振った。
訴状にページが割り振られていなかったので、各ページの連続性を示すために、番号を振った。
訴状に該当しない証拠物は削除した。これは、裁判当日でも、裁判官が認める事が出来たら、証拠物の提出出来るらしい。
一通り修正した後、訴える相手側に送る書類も修正した。
この時、担当の方は席を外していて、たった今修正された裁判所提出用の書類を基に修正を行った。
最後は自分が持っている訴状、証拠物の原本を修正した。
一通り修正が終わって、担当の方を呼んだ。
書類を確認したあと、「何も問題が無ければ、5月27日か6月3日(いずれも水曜日)に出廷して頂く事になります。決定いたしましたら、来週中に呼出し状が届きます。」と説明され、全ての作業が終わった。
この時時計の針は9:58を示していた。
約1時間30分かかっていた。