子どものお友達のママさんから我が子を褒められた時、全力で否定してくるママさん、多くないですか?
「うちなんて全然だよ〜」
「そんな事ないよ。うちの子◯◯もだめだし□□も出来ないし、それに比べてお宅の△子ちゃんの方がすごいよ〜〜」
しかもそれを我が子がいる目の前で言っている方の多いこと多いこと。
この様な返事の仕方の本当に意味する事って何だと思いますか?
一つ目は、褒めてくれた人に対して否定で返してしまう事。
「素敵だな」「この子はこういう所がすごいな」と我が子の良い点を見つけてわざわざ伝えてくれているその好意をあなたは全力で否定してしまう事になりかねません。
二つ目は、我が子の意欲を知らず知らずのうちに失わせているという事。
子どもにとって一生懸命頑張った事、それを一番褒められたい自分のママに全力で否定されるという経験。子どもにとって相当ショックな事ですよね。
子どもを通じて知り合えたママさんと円滑な関係を維持する為にもつい謙遜してしまう機会は多々あると思います。
我が子を褒められた時は必ずポジティブに返してみるのはいかがでしょうか?
「すごいよね!」と言われたら「ありがとう!」と嬉しそうに相手の意見を素直に受け止める。
そしてその後に褒められた内容の過程で起こったハプニングや子供と自分の会話のやり取りなどを伝えてみる。
ポジティブな内容であればあるほど笑いや共感が生まれ、他のママさんたちの交流へと広がっていく可能性が十分あります。褒めてくれた人や我が子、話を聞いていた他のママさん誰もが楽しい気持ちでひとときを共有出来るのではないでしょうか。
まずは自分から「ポジティブ返し」を仕掛けてみませんか?