美人やハンサムに生まれたかった…

誰だって1度や2度くらい、そんな風に思ったことあると思うのです。

かくいうわたしも

二重まぶたになりたかった！

薄い唇になりたかった！

だって、ファッション雑誌のメイク特集って二重まぶた用しかなかったし

あって奥二重。

目元パッチリ特集って、二重の人がパッチリしてどうするのよ？

一重のひとがパッチリする方法無いわけ？

って雑誌に向かって何度悪態をついたかわかりません。

一重の人は、紅茶のティーパックをまぶたに当てて腫れを引けってことしかなかったわっ！！

リップのメイクも

下唇が厚い人は愛情をたくさん受け取れる愛されリップで

唇が上下とも厚みのある人はNG

って時代があったのですから、良いのか悪いのかすごいバイアスです。

Lietoブログをお読みくださっていて、同じ思いしていた人いましたら、きっと明るい苦労話で盛り上がれると思います。

時は過ぎ。

オリエンタルなアジアンビューティーが主流になり

黒髪でスモーキーなメイクの似合う面立ちの女性に憧れる外国人の方が増えるほどでしたし

アンジェリーナジョリーさんのような唇になりたくてという世の中になり、

イケメンと言われる俳優さんやタレントさんも、切長目のシュッとした面立ちの方

笑うと目がなくなるような、穏やかな面立ちの方が本当に増えたと思います。

今はまた、ファッションもメイクもぽわっとした感じが流行っていますが

流行は本当に繰り返すものだと思いますし

メイクやファッションの方法は多岐に渡るし

するしないは別として、プチ整形も珍しくなくなった昨今

たぶん思ってる以上に、生きやすく自分らしさを表現できる時代になってきていると思うのです。

二重まぶたになりたい！

薄い唇になりたい！

と切実な無いものねだりがあったわたしですが

ある時から

「あなたのくすみや色素沈着のないまぶたがものすごくうらやましい。何やってるの？」

と、見知らぬ方に腕を掴まれたこともありますし

「何にもしてません」と答えると「嘘おっしゃい！」と信じてもらえないこともありましたし

まぶたのハイライト何使ってるんですか？と聞かれることとか

「わたし、ぽってりした唇になりたくてペンシルで唇のアウトライン大きく描いてるんだけど、どこのブランド使ってる？」

とか

ヒアルロン酸入れてみようかと思うとか

アートメイクしてみたいとか

わたしがコンプレックスに思ってることが、他者からみたら魅力でしかなかった

ということがほとんどです。

毛量の多い黒髪もコンプレックスでしたが

カラーリングもパーマもしていない素髪の重要性を年々実感していますし

こんなに自分のコンプレックスは強みだったのかと、自分で不思議ですし驚いています。

つい先日も、先輩セラピストで素敵なお友だちに「コンプレックスの塊だったし、今もそれは拭いされてない」と話したらすごく驚かれました。

コンプレックスって、そんなものなのかもしれません。

だからもし

あなたが何らかのコンプレックスを抱えてらしたとしたら

たぶんそれは魅力のひとつだし、あなたにとって強みになるし、そう変えていけること。

わたしは強くそう思っています。

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あなたが抱えてるコンプレックスってたぶん魅力とか強み。