水曜日は、
BCG膀胱注入維持療法として、通算12回目の投与でした。
今回は、前回のようなミスがないように、
家を出る前にボルタレンサポがバックに入っていることをしっかり確認・・・
病院に着いてから、いつものように、まず採尿。
続いて、主治医の診察となり、
尿検査の結果、かなりの炎症反応が見られたものの、
発熱、関節痛、痛みもないことから、今回も治療開始することに。
プロトコールは、いつものように、
イムノブラダー注入量80ml、膀胱内滞留時間は120分。
主治医の診察後、
トイレに行き、ボルタレンサポをしっかり注入。
その10分後ぐらいに呼ばれ、
処置室にて、BCG膀胱注入の準備。
さらに10分後ぐらいして、主治医がやってきて、
まずは最初に消毒、続いて麻酔ゼリーを注入。
ゼリーの注入は冷たさを感じるも痛みもなく、
どうやら、今回も尿道の調子は良さそう・・・
そう思ったとおり、
尿道カテーテルの挿入は、
前立腺通過時は、やはり痛みはあるものの、
それ以外は過去一で痛みが抑えられたようで、
痛みの声もそれほど出ず、
これには、主治医も意外だなという反応・・・
ここまでは本当に順調でした、ここまでは・・・
会計を済まし、薬局で薬をもらい、
1時間経過した後に、やや違和感が・・・
そして、120分経過したことから、病院指定トイレで、
BCGを排出すると途端に激痛が・・・
本当は、病院の帰りに買い物でもしようと思ってましたが、
そんな余裕は全くなし・・・
一目散に帰宅へ・・・
がっ、時すでに遅し・・・
というか、炎症反応がメチャメチャ早いではないですか・・・
痛みは、すでに10段階中5段階。
こうなると、自宅までが遠い・・・
結局、下腹部の燃えるようなあの火照り、痛さ、頻尿により、
電車を何度も途中下車し、
ついには痛みが6~7になったので、しばらくトイレで休憩するハメに・・・
普段の3倍ぐらいの時間がかかって、なんとか帰宅
やはり、何度も繰り返している治療ですから、
膀胱がよく覚えているのでしょう
痛み、炎症の反応のむちゃぶりが激早でした・・・
今回の疼痛コントロールは、
ボルタレンサポは、以前にも言及していますが、
IBS(過敏性腸症候群)のような症状を
誘発する原因になっていると思われるので、
できるだけ、ボルタレンサポではなく、
ロキソニンでコントロールしてみようと思い、
初日のみ、ボルタレンサポを使い、
その後はロキソニンでと考えたのですが、
やはり、私の場合、
ロキソニンでは、疼痛を抑えるのが難しく、
1日1回はボルタレンサポが必要でした。
ボルタレンサポを使用しても、昨日まで疼痛は10段階中4~5程度と、
予想以上に痛みが長引いた感じです。
たぶん、膀胱刺激症などの副作用の遷延性かもしれません・・・
本日になって、
じっとしていると痛みはある程度治り、
漸く下腹部の燃えるような痛みは抑えられた感じですが
それでも、時よりツーンと差し込むような強い痛みが
断続的に襲ってきます・・・
やはり、疼痛コントロールは、
結局のところ、
ボルタレンサポを最初にメインで使用した方が良さそうという結論に・・・💦
今回、ボルタレンサポは抑制的に使用しましたが、
それでもやはり、強い便意も結構あるので、
強い便意の正体は、
おそらく、膀胱刺激症、特に、前立腺が炎症、腫れて、
隣接している直腸に刺激し、
かつ、ボルタレンサポが更に腸を刺激しているのだと思います。
今回、収穫なのは、
今まで、ボルタレンサポは、ジェネリックではないものを使用しており、
今回、途中から、ボルタレンサポのストックが切れたため、
ジェネリックのジクロフェナクナトリウムを使用したのですが、
ボルタレンサポよりも一回り小さく、
白い油の塊部分が少ないようで、
実際、排出された後、白い油の塊が少なく、
便意もボルタレンサポよりかなり軽減された感じがします・・・
これなら、最初に集中的に使用しても、良さそう気がします
さて、これで、今クールの治療が終わりました。
残りは、12月の1クール2回のみ
いよいよゴールが見えてきました・・・
そもそもBCG膀胱注入治療は超嫌いで、
主治医からの治療提案でもなかなか応諾しなかったぐらいでしたが、
何とか、ここまでやってこれました。
ひとえに、治療の諸先輩方のご助言のおかげであり、
大変助かり、改めて感謝申し上げます・・・
この治療の完遂が目の前に迫ってきました・・・