1995年 ラグビーW杯第3回大会(南アフリカ)

 

予選第三戦

 

日本17―145ニュージーランド

 

 

 

 

 

 

この出来事はあまりにも屈辱的であり、

 

今でも鮮明に覚えている。

 

この結果を見て、

 

日本ラグビーを見捨てた人も多かったのではなかろうか。

 

当時は、日本サッカーの方が、

 

レベル的に発展途上中で、

 

世界とのレベル差もどんどん埋まっていき、

 

見ていてワクワクを感じたものだ。

 

なので、ラグビーは、

 

サッカーと比較したとき、

 

その対照的な趨勢がより際立った形となり、

 

また、その後も、日本はラグビーW杯に出場するも、

 

1勝すらなかなかできなかったことで、

 

より一層ラグビーへの感心が薄れていったように感じる。

 

 

 

 

 

1995年のあの屈辱的な出来事。

 

それは今も忘れられない。

 

だが、もう、それは遠い過去の話になった。

 

 

正直に言うと、

 

ニュージーランドは、

 

したたかな試合運び

 

また、キープレイヤーを数名温存していて、

 

事実上1.5軍であり、

 

敵将の言葉をそのまま鵜吞みにできない。

 

それは選手たちが一番理解しているだろう。

 

だが、今のラグビー日本代表は、

 

ティア1並みの実力があるし、

 

確実に歴史的勝利まであと少しのところにいるのは間違いないだろう。

 

ここまで来るのに、

 

相当な努力をしてきたことだろう。

 

この現状を、胆管細胞がんで若くしてこの世を去り、

 

ラグビー界の発展に一身を捧げてきた

 

平尾誠二さんに見てもらいたかったなぁ。

 

平尾さんは、見ていたら何と言ってのだろう

 

きっと喜んでいただろうなぁ。