コロナ禍のせいで、
これまでの生活スタイルがいろいろ変わりました。
頻繁に手洗いなどを行う習慣が身に付きましたし、
やはり、私にとっては自宅以外のマスク着用が大きく変わった点です。
私は、皮膚疾患持ちでもあり、
また、肌がオイリーなので、
不摂生がたたると、顔にニキビができることもよくあるのですが、
実は、マスクすることによって、これが悪化しており、
絶えずマスクニキビにも悩まされています
このため、
肌を傷めないように小まめに洗顔をしたり、
ニキビができにくいディフェリン、ベピオという塗り薬を
使い分けて、コロナ禍以降何とかやり過ごしてきました。
ところが、今年の夏、
妻の風邪をもらったあたりから、
おそらく免疫が落ちていたのでしょう
マスクを覆っている部分に大きいニキビが好発
まぁ、自宅以外でもマスクしていますので、
人の目を気にする必要はありませんが、
そこそこの疼痛と治り難く、
治った部分以外に新しいものができるという状況で、
ちょうど、末っ子と孫をサンシャイン水族館に
連れて行った時期がピークでした
それで、皮膚科のかかりつけ医に相談することに
医師と相談したところ、
そろそろ、ケニカルピーリングとか、
保険適用外治療も検討するしかないかもと言われ・・・
いよいよ、その段階なのかと気が沈んでいたところ、
医師からは、それをやる前に、
まず、今のニキビは、抗生物質で治すとともに、
①洗顔はゴシゴシしっかり洗うこと
②マスクもひんやりしたり、肌に優しいものをつけること
③寝る前にディフェリンとベピオを混ぜて塗ること
を試すことに。
まず、抗生物質のおかげで、
ニキビは服用して2週間ほどで、かなり改善され、
①は、巷では、肌が傷つくことがニキビの要因と言われており、
優しく洗顔していたのですが、
どうやら、肌がオイリーの場合には、
しっかりと油分を取り除くことが大事ということで、
しっかり洗うように改めました。
②は、これまで感染防止能力の高いものを選んでいて、
確かに肌には良くなく、
いろいろ試してみた結果、
感染防止力は落ちるものの、
ウレタン製のマスクが一番でした。
公共交通機関など人が多いところでは、
感染防止力の高いマスクをつけ、
最も長く着用する事務所では、ウレタン製のマスクを着用。
③これまでは、ディフェリン、ベピオは1日おき毎に交互に塗っていましたが、
これを指示どおり、寝る前に混ぜてしっかり塗り、
朝の洗顔でしっかり洗い落とすようにしました。
ディフェリンは、毛穴のつまりを取り除き、面皰から膿胞までの治療に効果があり、
ベピオは、耐性菌への対策に有用で、アクネ菌を殺菌し毛穴のつまりを改善し、
それぞれ違う効能を一緒に塗ることで効果覿面でした
もともと両方の効用があるエピディオという塗り薬がありますが、
私にはディフェリンとベピオのストックがあるので、そちらを一緒に混ぜて使ってます。
以上の3つを継続したところ、
現在では、抗生物質を服用せずとも、
マスクニキビは、抑えられており、
偶にちょっとできるときもありますが、
1、2日ほどで直ぐに治る感じです。
がんの治療などに比べればと思うところがありますが、
やはり、マスクニキビは見た目上、良くないのは間違いありませんし、
精神的にも良いものでもなく、
特に女性の方にとっては、死活問題と感じられている方もいるでしょうから、
以上の点はご参考までに
ただ、寝る前に塗った薬が原因だと思いますが、
接触冷感用の枕カバーの青色が、
何故か、色落ちしてピンク色に・・・