子育てをしている以上、

 

いつかはやって来る

 

子の親からの独立、巣立ち。

 

 

 

 

 

今日は、長男が

 

就職するために家を出ました。

 

やはり、彼が家を出るのは、親としてさびしいものです。

 

私の仕事の都合で、小さい頃から彼を海外にも連れまわし、

 

外国の学校では、外国人として奇異な目で見られたり、

 

日本語のキャッチアップも遅れるなど、

 

いろいろな困難に直面したり、

 

迷惑ばかりかけたと本当に思いますえー?

 

そして、私の若さゆえ、

 

躾も本当に厳しかったと思います滝汗

 

 

 

 

 

日本に戻ってきてからは、受験のために、

 

塾にも行かせましたが、

 

勉強が大嫌いなので、

 

塾を辞めさせてほしいと言ってきたときは、

 

本当に驚いたし、逆にそれまで彼の辛さなどを

 

全く気づいてあげられず、

 

親失格だなと思ったこともありました。

 

いろいろありましたが、

 

私が彼を一番評価しているところは、

 

相手への思いやりがある優しい子に育ってくれました。

 

これは、私が一番望んでいたことであり、

 

本当にとても嬉しく思っています。

 

 

 

 

 

何だかんだで、これまで、ずっと一緒にいたわけで、

 

いることが当たり前になっていたものですから、

 

いなくなるというのは、やはり、さびしく、

 

妻は、相当にさびしそうでしたチーン

 

私は、大食いの彼のために、

 

これまで腕を振るって料理をしてきましたが、

 

これから、ワシャワシャ食べる者もいなくなり、

 

ちょっと物足りないというか、張り合いもなくなるので、

 

手抜きで簡単な料理ばかりしそうな気がしますぼけー

 

 

 

 

 

私の母親も

 

やはり、私が飛行機に乗って巣立った後、

 

後日、涙が止まらなかった心境を述懐していました。

 

どうやら、私も、長男が家を出るとき、

 

これまでのことが急に走馬灯のように蘇り、

 

親として一つの役目が終わったこと、

 

彼の旅立ちへのさびしさなどもあり、

 

ちょっと胸に込み上げるものが。

 

実は、妻より私の方が子離れできていなかったようです笑い泣き

 

 

 

 

 

息子よ、

 

これからは、君自身がレールを敷いて、

 

君がいろいろな進路を選択する番だ。

 

息子よ、

 

人生いろいろなことが起きるであろうけど、

 

君はこれまでもいろいろな困難に直面しても、

 

努力しづつけ克服してきた。

 

だから、自分自身にもっと自信をもって前に進んでほしい。

 

息子よ、

 

改めて就職おめでとう。

 

私は君の父親であることを心から嬉しく思う。

 

君の人生に幸あらんことを祈る