一昨日、産まれた初孫は、
体重が約2600gでしたが、
問題もなく順調に経過しています。
顔立ちもかなりハッキリしてきました
さて、
娘が出産するにあたって、
娘も私と同じで、超がつくほどの痛がり屋なので、
無痛分娩ができる病院を探していました。
無痛分娩が可能と記載されている病院を調べると、
実は、無痛分娩ではなく、
途中から麻酔を打つという和痛分娩だったり、
本当に無痛分娩ができるところは、
まだまだ少ないんですよね。
いろいろ探して、ようやく見つかったという感じでした。
実は、娘は、フランスにいるときに産まれていて、
今はどうなのか分かりませんが、
フランスでは、無痛分娩が一般的で、
娘も無痛分娩で産まれています。
もちろん、自然分娩、帝王切開もできますが、
私は、その経験から、
無痛分娩が良いと思っています。
理由としては、まず、母体が疲れないので、
産まれてくる子供が苦しむことなく、
元気で産まれてきます。
また、妻も産後、早いうちにいろいろと動けてましたし、
強い痛みや苦しんでお産するより、
良いように感じます。
妻によれば、確かに痛みはなく楽だったけど、
子を産み出そうと力んでも、
なかなか力が入らない点はかなり苦労したようです。
結局、産婆さんが腹のあたりを
ぐりぐり押し出すようして、
これによって息がしづらく、これが辛かったようです💦
しかしながら、明らかに自然分娩よりは良いみたいです。
長男は東京で産まれているのですが、
産まれた当時、
日本では完全無痛分娩をしているところがなく、
自然分娩で産まれていますが、
私が、当時の主治医に対して、
なぜ、日本では無痛分娩をやらないのかと質したところ、
お産の痛みなどを通じることで母性に目覚める
これが大事との理由でした。
おそらくなのですが、
無痛分娩ができるところが少ないところをみると、
まだ、この考え方が日本の産婦人科では、
支配的なのではないでしょうか。
また、無痛分娩の危険性を指摘する
記事もたびたび目にしています。
正直に申し上げると、
この考え方、記事は非科学的なものだと思ってます。
まず、痛みを通じて母性に目覚めるっていうのは、
単なる精神論的な話ですし、
また、手術のご経験をされている方であれば、
腰椎麻酔のリスクもご存じだと思いますが、
実際に事故が起きうる可能性は非常に低いと思います。
個人的な考えなので、
無痛分娩を押し付けるものではありませんが、
母親、子とも無事に出産、産まれてくることが最も大事ですが、
日本でも、母子とも安全で苦しまない方法を
もっと追求して良いのではと思っています。