毎年のことながら、
年度末・年度初めは、業務の多忙を極めているところに、
異動も重なり大変
私も、漸くながら、
4月から担当分野が変わり、
前よりも仕事量は減るのだが、
引継が結構大変な毎日であった
そうこうしているうちに、
いつの間にか、
大嫌いな膀胱鏡検査の日がやってきた
そう、
膀胱鏡カメラが、
前立腺を通過するときの
あの痛さがやってきた
・・・・いつものことながら、
前立腺のところで、
ウッ~と唸り、痛みを堪える
ただ、前よりは痛みの烈度が下がったような気がして、
主治医は腕を上げたのもかもしれない。
っと、ここまではいつもの感じであるが、
ここ1か月ほど、膀胱にちょっと違和感を感じていて、
ちょっと嫌な予感がしていたが・・・
I knew it
やっぱりであった
1か所だけ、完全なイソギンチャクの形ではないが、
隆起しているところがモニターに映っていた
主治医曰く、
見た目がそうでも、違う場合があるというが、
再発が濃厚なことに変わりはない。
尿細胞診の結果が2週間後なので、
そこで改めて主治医が評価すると
結論を先送りにするが、
やはり、楽観視できない。
それに、少なくとも、現在治療している2週間後の
BCG膀胱注入治療(維持療法)はリスケとなり、
TURBTの実施は確定的だろう。
TURBTで再発の確定診断となると、
BCG不応性となる可能性が高いことから、
標準治療は、膀胱全摘となる。
ん~、まだ全摘は避けたいのが正直なところ。
全摘を避ける方法として、治験もあり、
私の条件に当て嵌まり、可能性があるのは、
調べたところ、次の3つのようだ
また、タイミングがあうか分からないが、
オンコロの情報を確認したところでは、
BCGの代わりにオプジーボという可能性も。
あるいは、
膀胱温存を重視する
東京医科歯科大学、筑波大学附属病院で
セカンドオピニオンを受ける方法もあるかもしれない。
最悪を想定して、
いろいろ考えるものの、
治療がなかなか上手くいかないことに対して、
フッと治療が億劫に感じるというか、
面倒臭くなってきて、
もう、どうでもいいやと
半ば投げやりな気持ち、
現実逃避をしたくなる気持ちなどなどあって、
メンタル的には、落ち込み気味
そんな状況で帰宅したせいなのか、
孫のような末っ子が、
何かに感づき、
そっと私に寄り添ってきて、
膝の上にチョコンと座り、
私の頭を撫でてくれる
ん~、まだまだ頑張らんとなぁ~