Zaroff企画展『田園詩-秋の捧げもの-』/"Acacia" | lienblanc

Zaroff企画展『田園詩-秋の捧げもの-』/"Acacia"

+参加企画展+
2017/11/09(Thu.) - 11/21(Tue.)
【田園詩–秋の捧げもの】
Gallery Zaroff企画

影山多栄子
くるはらきみ
野村直子
横田沙夜
LIEN

Zaroff公式HP

現在開催中の企画展『田園詩-秋の捧げもの-』に、新作4点+小作品8点、過去作品4点を出展しております。

今回のテーマである田園詩は、同テーマでの二度目の開催になり、一回目の錚々たる参加作家さまの中に私が新参入させて頂くことになり、どんなアプローチがよいかと頭を悩ませておりました。
サブタイトルの「秋の捧げもの」から、食いしん坊の私は"ジビエ"しか思いつかず、その考えをそのままに表現するにしてもそうでないにしても、先ずは色々な動物を見たい。と思い、動物の写真集や動画、画像資料を見漁ると、本当今更なんですが動物ってよく見るとみーんな、奇妙奇天烈な形してるな〜!!と、しみじみ夢中になりました。
作りたい動物は沢山有ったのですが、特に気持ちを惹かれた4種をモデルに今回の新作が生まれました。

私の作品もちょっと変わってるとか、可愛いだけじゃないとか、色々言って頂くのですが、本物の方が100倍“変わってる”わけで、当たり前ですが…。

2017.11.15

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『Acacia』

(素材)
頭部:ビスコース、獣毛、綿ニット、ウルトラスエード、モヘア、刺繍糸、アクリル絵具で着彩
目:手製グラスアイ(オフホワイト/ダークブラウン)
ボディ:モヘア
手足:綿生地にアクリル絵具でペイント
服:綿服地、綿ニット、ガラス釦
靴:フェルト、刺繍糸、レザー、ガラスビーズ
ジョイント:首はハードボードジョイント、手足は糸ジョイント
※衣類は着脱不可



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手足は一見、木製のようにも見えますが布にアクリル絵具でペイントしたものです。

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左右の肩はアンバランスに繋いであります。

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瞼が上下に付いた瞳。
瞼はニット生地で多少開け閉めできます。
オリジナルグラスアイは黒目を大きく作っており、白眼との境を僅かにぼかしています。
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座高は約15cm

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左右違う靴。右足の靴を無くしてしまったんでしょうね、たぶん。
色も素材も違うけどそれはそれでお似合いです。

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モチーフ:ミナミジェレヌク(Litocranius walleri)/NT(近危急種)

顔のサイズに対して極端に大きな瞳が印象的なウシ科の動物。
緩やかなS字型を描く飴色の角も美しいです。
これだけ視野が広かったら、砂漠や草原ならまだしも、ヌクが人間の住む世界で暮らしたら情報が多すぎて疲れそう…だから人間は目が小さいのか。どうなのか。
だとしたら今後どんどん人間の目は小さくなっていくのかどうなのか。
とにかく、お目目の大きなミナミジェレヌク。