4月30日『Nの部屋』
「人の目に眩しいほどの輝きを私は決して望まない/N」
海の底で真珠に魅入られたNacreousが次の棲家に決めたのは、
小さな引き出しの中に見つけた和空間でした。
恥ずかしがり屋だけどおもてなしが大好きなNにとって
小さな引き出しの中の小さなお茶室は、
地上で唯一落ち着くことができる場所になりました。
再びは来ることの無い毎日の、その中の一日に、
Nの部屋に会いに来て頂ければ幸いです。
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4月30日にLuciteGalleryhttp://lucite-gallery.com/ で
お披露目をさせていただきました『Nの部屋』。
よく磨かれて渋い光沢を放っている入口を入ると
ギャラリーの玄関はシンとして綺麗な空気です。
受付にはウチの子供たち。
ギャラリーの廊下を進むと現れる、お茶室にもなっている奥のお座敷は
今回深谷さんと作った「Nの部屋」のモデルにもなっています。
ミニチュアのお茶室は、なんとスイッチ一つで囲炉裏に火が入るようになっていて、(上の画像は内装途中だったのですが)囲炉裏火加減も出来るようになってました・・あんぐり。
今回も灯り系にまで惜しみなくアイディアと技を盛り込んでいます。
床の間に掛けた、電車の切符よりも小さい掛け軸を外すと隠し窓が。
そこをいじるとなんと襖の向こうから自然光のような光が射す仕組みです。
普段は部分的に天井が付いています。
襖ももちろんスムーズに可動。
リアルサイズと造りが同じなので取り外しも可です。
お部屋を制作した深谷さんは「障子の張替えが出来るように・・」
と度々言っていましたがいまいち意味が分かりませんでした。
みんなが深谷さんの様に器用だと思う無かれ!笑
(そしてNちゃんは縁側でリラックス中)
Nが憧れの京都旅行に行ったときの思い出アルバム(人間サイズとお人形サイズのセット)は、右下に捺した落款は手彫りの篆刻です。
この篆刻も実はお部屋の隠し収納に収まっています。
そして二冊のアルバム自体もそれぞれお部屋に収まります。
さてこれは↓お部屋のどの部分でしょう・・ね。
結構びっくりしますこれは。
最後に、昨年発表してお客さまの元へ旅立った
「初代小さなNちゃん」とNちゃんとの再会*
ちょっとずつ違いますねやっぱり。
Nの部屋のNちゃん。
京都で美味しいものを食べすぎたと噂されてしまいました。
だって、湯豆腐もみたらしも生麩も、
全て美味しかったんですものねえ・・・。
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明日(5月5日)は、いよいよ『Nの部屋』の抽選販売日です。
私は14時~閉廊までパラボリカ・ビスでプチ出張アトリエを行っています。
それから明日は、今回の展示に因んで一点ずつ柄を手描きした器の追加納品もございます。
Nに因んで「真珠」や、「波」をモチーフにしています。
作品の性質上、普段はアクリルボックスの中に展示してあるのですが、明日は作家立会いのもと、ケースを外して隅々までご説明させていただきます。させてください!!
明日はお天気も良さそうですね~。
お時間のある方は是非遊びにいらしてくださいませ。
お待ちしております*







