静かな闇に
柔らかく堕ちて行く
風の囁きに紛らわせ
軋む心を抱き寄せる
眠れなくても
夜は明ける
泣かなくても
闇を流せる術は
身に着けてる
鎧のように頑なのさ
沈みながらも
悠長に
微笑んで魅せようか?
心配ないさ
泳ぎは不得手だから
溺れてみるだけ
時には
そんな弱気になる
生きてくしかないのさ
繰り返し繰り返し
ひっくり返し
引き剥がし
生き抜いてきたくせに
息を抜けない
吐いたら吸う
当たり前な生き方を
忘れがちなだけさ
思い出したら
浮かび上がる
浮かんだら
花になりたい
咲いて咲いて
裂いて裂いて
最低・・・
冷ややかに
言い放つ勇気もなく
背を向ける
ごめんね?なんて
泣きじゃくらないでよ
零れ落ちたのは
涙なんかじゃない
受け止めないさ
枯れるまで
朽ち果てるまで
撫でないで髪を
年寄りを労る
無邪気な少年みたいに
少年なのさ
いつまでもいつまでも
哀しいほどに
咲かないで
裂かないで
咲かないで
裂かれないで
花弁を散らすことなく
蕾のままでいいにのさ
咲かないで・・・
咲かないで・・・
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