交差する
闇と 光
脳裏に 過る
絶望感
埃にまみれた
手付かずの本
頁を 捲ったら
終わりが
訪れそうで
封印してしまおうか?
白紙に なるまで
愛し方は
知り尽くしてる
愛され方は
忘れてしまった
捨て猫のように
哭いても
二度と
拾われることは
ない
誰にも
届かない声
弱々しく
凍てついて
やがて
土に 還る日を
待つだけなのか?
ゆっくりと
かぶりを振る
闇に堕ちた
2007年 秋
這い上がろうと
心に決めた
2010年 梅雨時
霞む過去と
希望のない未来の
狭間に
佇んでいる
今日は
また 明日へ繋がり
自ら
幕は 引けない
2012年
まだ 冬蒼空の下
身を縮めて
春を待つ
必ず
春は 訪れる
信じたい
もう一度だけ
闇を 掻き分け
光に 問う
生きてても
いいですか?