わかってる 十分に
知識は 十分に
理解も 十分に
だけど
わかるわけ
いないんだ
わかってる
口先だけ
知識を語るだけ
わかろうと
してる
わかってあげたい
きっと
あの苦しみを
体感しなければ
理解できないように
君の苦しみも
同じ人間にしか
わからない
心 砕ける
あの苦しみは
同じはずなのに…
君は
孤独に苛まれ
いま
凍えてる
おんなじなのに
違う 傷み
せめて
君の傷みを
少しでも
感じたい…
帰っておいで
君の居場所に
きっと
頬を打つはずの
手は
君の髪を
撫でるだろう
君の傷口を
塞ぎたくて
与えるのが
愛ならば
無限に
与え続ける
母だから?
それだけじゃない
何者かじゃなく
ただ
ただ…
わからないから
わかりたいから
与えたいから
与え続けたいから
君が
気付いた時には
もう存在しない
かもしれない
そんな愛でも
わかりたい
与えたい
思いは 重い
それでも
思うしかない
魂が
果てるまで…
だから
帰っておいで
この手で
温めてあげたい
心を…