元気よとどけ、笑顔よとどけ、そしていつの日か必ず。 | 佐久の小さなパン屋さん「Lien」のブログ

元気よとどけ、笑顔よとどけ、そしていつの日か必ず。

こんばんは、しぇふです。





りあんの追い続ける夢

それは、

たくさんの心と心を、りあんのパンで繋ぐこと。

たくさんの笑顔を、りあんのパンで創り出すこと。

りあんという空間の中で、家族の大切さ、人と人との絆を、みんなで分かち合えること。





僕の密かな夢

それは、

いつか生まれてくるだろう(うまれてくるといいなぁ、うまれてくるかなぁ、いつになるかなぁ・・・)自分の子供が、僕の背中を見て育ち、高校生ぐらいになった頃ふと、

「パン屋もカッコイイかも、パン屋になろっかなー」

と口にする時が来ること。





今僕の中にある新しい夢、そして必ず成し遂げること

それは、

今回の地震と津波で被害にあわれた方々に、りあんのパンで笑顔と元気を届けること。












「いま私たちのできること」






今日本中の人たちが、毎日必死になって考えて、

自分なりにできる精一杯のことをしようと頑張っていると思います。






僕自身はというと、テレビや新聞で知る、

被災地で亡くなられた方々のこと、今も行方が分からないままの方のこと、


津波に飲み込まれてしまった町の現状、今も避難所で苦しい生活を強いられている方々のこと、


今も放射線を出し続ける原発、





今まで経験したことのない、想像もしたこともない悲しみ、苦しみ、恐怖、不安で、

正直押しつぶされてしまいそうです。

ふと気を抜くと、つらくて、怖くて、なみだがでてきてしまいそう。

だから今も、毎日必死になってパンに向かってます。何とか心を保つために。

でも僕たちは、悲しさや怖さに耐えるだけではいけない。

体を休める家もある、思ったように動かせる手足もある、エネルギーになるご飯もある、

そんな僕たちは、これから東北が立ち直っていくために、

日本が立ち直っていくために、真っ先に全力で頑張らなくてはいけない。そう思う。










そして

「いま私のできること」

被災地で、これ以上大切な命が失われないで欲しい、


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つでも多くの大切な命が輝き続けてほしい、と願うこと。


そして、口にした人が「おいしい!」と一瞬でも笑顔になれる、元気が出る、

そんなパンを一つでも多くつくりだすこと。

本当は、今被災地で苦しんでいる方々に、自分の全力を込めたパンを、すぐにでも届けたい。

でも今はまだ、体制が整っていなかったり、道路が通れなかったり、ガソリンが入れられなかったりで、それはできない。

ならばいまは、佐久の人たちに、週末出張販売させていただいている川上村の人たちに、

昨年一年間お世話になって、今また少しづつ宅配という形で繋がらせてもらっている小海町の方々に、

りあんのパンで、笑顔を、元気を届けます。





テレビで被災地の状況を見続けている方々の、カチコチに固まってしまった心を、

りあんの空気でちょっぴり溶かします。

そして長野で生まれた多くの笑顔と元気が一つにまとまり、

大きな力となって東北の被災地の方々のもとに届くことを今は願っています。





そのために、今日も明日も明後日も、りあんは必死にパンをつくり、お客様に笑顔でお届けします。

そしていつの日か必ず、車にりあんの想いを込めた焼きたてのパンをめいいっぱい詰め込んで、

今回の震災から立ち直ろうとしている方々の元へ、

りあんのパンを、笑顔と元気とともにお届けしたいと思います。



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じつは、上の文章は一週間前に書きました。

そしてブログをアップしようとした時、果たして僕が、

「笑顔」とか、「元気」という言葉を口にしていいのか、不安になりました。

お店でパンをつくっているときは、今日こそは、と思うのですが、

家に帰ってきてテレビで被災地のあまりにも厳しい現状を見ていると、

どうしても表に出すことができませんでした。

でもここ何日かのニュースで、被災地の方々がどんなに苦しくて悲しい中でも、

それでも第一歩を踏み出すんだ、という姿をたくさん見ました。

やはり僕たちは、それを応援して、できる限りのことをしていかなければならない、

そう思い、今日やっとアップしました。

なので今の状況とは、ちょっとずれているところもある文章になってしまいごめんなさい。

一週間で、道路やガソリンの状況は、だいぶ良くなってきているように思います。

りあんでは、自分たちの小さな力を、どこへ、どのような形で伝えればいいのか、

今、考え、話し合っています。

次回のしぇふブログでは、具体的なお知らせができればと思います。