2010年 旅ブログ その2 | 佐久の小さなパン屋さん「Lien」のブログ

2010年 旅ブログ その2

CCです。


毎日暑いですね。

つい先日まで「雨はもうたくさん。早く梅雨あけしないかしら。」なんて言って

いたのが嘘みたいです。


旅ブログ、なかなか展開できずにお待たせしてごめんなさい。


今日は、友人宅に居候をしたワインとフォアグラで有名なペリゴール地方の

小さな村、サンシプリアンでの日々を書いてみます。


ここは絵葉書にでも出てきそうな美しい村。4年ぶりの訪問です。


佐久の小さなパン屋さん「Lien」のブログ  ← 丘にそって村があります。


迎えてくれたのは友人とドルドーニュブルーの空。

前日までお天気が悪かったようですが、私達の到着に合わせ、美しい青空が

のぞいていました。

(基本、兄は「晴れ男」。今までの旅行で傘を使った記憶がないのです。今回の

旅行もこの後ずーっと好天でした)


ゆったり流れる時間、広く青い空、静かな村のたたずまい。

パリでの様々なでき事が自然に消え去っていくようでした。


友人の家は16世紀に建てられたもの。

フランスでは石の家を何代にもわたって住み続けているのです。

(友人も買い取った後、改装は新築以上に大変だった、と言っていましたが)

ここに5日間居候。


佐久の小さなパン屋さん「Lien」のブログ  ← 友人宅の庭にて

あちらこち案内してもらった合間は農作業の手伝い。(???)

兄は強力な芝刈り機で広ーいお庭の草刈り。私は友人とサクランボ採り。

サクランボは朝食の食卓にのぼったり、食前酒のチェリー酒にと変身します。


ここでの食べ物の話は尽きません。

料理上手な友人の心のこもった手料理はどれもこれも最高でした。

また、彼女のお料理をみていて、素材を活かすこと、材料を無駄にしない

ことを学びました。(ちょっぴりしかでない野菜くずも最後には肥料になります)


ちなみにメニューをちょっとご紹介しちゃいます。


 割り箸 Dinner その1 (到着した日 お腹にやさしく・・との配慮でしょうか)

   

    筍のちらし寿司 筍木の芽あえ   お吸いもの

       (筍はお庭に生えている根曲がりたけを使用)

    鴨肉のソテー ← フォアグラ用の鴨肉の脂をじっくりおとし、和風の

              ソースでいただきます。実は前夜、パリのレストラン

              でのコースに同じ類のものが出てきましたが、友人の

              作った方が数段おいしかったのは何故?


 さくらんぼ 朝食   バケットやクロワッサン、タルト(カンパーニュみたいなパン)に

          ミラベルやアプリコットのジャム(自家製)、ヨーグルト、コーヒー

          ぶどうジュース(自家製) etc・・


 チーズ 昼食   サラダ (くるみ、チコリ、ビーツ、レタス、トマト、きゅうり)

          ハムのハーブパテ 

          チーズ(シェーブル、カマンベール、プロセス、ロックフォール)

          パン達


 ナイフとフォーク Dinner その2

    前菜  トマト、バジル、モッツァレラチーズのサラダ

    Main  タジン(鳥肉 モロッコ料理) クスクス添え

    Desert パンナコッタ イチゴソース   


 ナイフとフォークDinner その3

    前菜  アボガドのムース

    Main  オムレット(ジロール茸ソテー入り)

         じゃがいもソテー(鴨肉を焼くときにでる油で炒め、ガーリック、

                    塩コショウで味付け、イタリアンパセリをちらす)

    Desert チーズ、パンナコッタ

佐久の小さなパン屋さん「Lien」のブログ  ← 庭の向こうには緑の丘が続きます

 

お昼も、夕食も基本外でいただきました。なんたって夕焼けが夜の10時ごろ。

ワインがまわるころに夕闇が訪れるのです。

私達の胃袋がもう少し大きかったら、もっともっといろいろ作ってくださる予定

だったみたいで、それは残念でした!( ´(ェ)`)
 ひらめき電球いくつかのお料理についてはレシピもいただきましたので、興味のある

   方はお知らせくださいね


食べ物の話はこれくらいにして、今回訪れたところは・・・

車 Le Bougusという隣町のマルシェ


 決まった曜日にあちこちの町に市が立ちます。生鮮食料品、雑貨、衣類、

 ワイン、 あらゆるもののお店が並び、それはそれは楽しいのです。

 ちなみに ここでテーブルクロスをゲット!兄はもちろんワイン。

                              
佐久の小さなパン屋さん「Lien」のブログ    ← マルシェにて

佐久の小さなパン屋さん「Lien」のブログ  ←これはなんでしょう?  そう、チーズです          
    

走る人ベイナック城

                            
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           ↑

ドルドーニュ川の断崖絶壁にそびえるお城


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         ↑                        ↑

    お城への急坂


ベイナックは4年前に続き、2回目の見学。今回は川の麓から歩きました。


このあたりにあるいくつかのお城はロワール川流域の絢爛豪華なお城とは

異なり、戦いの要塞としてのものです。11~12世紀頃に建てられたものらしく、

英仏戦争の時にはドルドーニュ川を挟んでイギリス側、フランス側」とに分かれ、

ベイナックはイギリス側のお城として使われたそうです。
兵士の休む場所、厨房、諸侯の集まる会議室、跳ね橋、石を落とす穴、

見張り塔etc・・ 興味深く、是非機会があれば行ってみることをお勧めします。



カステルノー城

こちらはドルドーニュ川の反対側にあり、英仏戦争時はフランス側で戦ったお城。

                             

佐久の小さなパン屋さん「Lien」のブログ ←後ろに写っているのはその昔の武器

                    豆鉄砲の要領で大きな石を飛ばす仕掛け?



アート2000年に発見されたという新しい鍾乳洞”Maxange”

鍾乳洞というと石灰質のつららを思い出しますが、ここは水晶がつらら状

だけではなく、横にも拡がり、ヒトデや、鳥やきのこなど、様々な形を作って

いるのです。また茶色、オレンジ色と世界でも珍しい色のついた水晶が散在。

外の気温は30度ちかくあっても、鍾乳洞の中は13度程。

前回は世界史の教科書で見覚えのある「ラスコーの壁画」のある洞窟を

身に行きましたが、今回の鍾乳洞も見ごたえのあるものでした。



ペリゴールでの日々は充分書きつくせませんが、次回は今回の旅のハイライト

ランドック地方、プロバンス地方の旅をご報告したいと思います。

しかしながら、私のことゆえ、しばしのお時間をいただくことになると思いますが

あしからず・・・ メモ