つながり
こんばんは、てんちょです。
今日は悲願の再会がありました。
再会とは言っても、実際に会ったわけではありませんが。
私たちは去年の8月に結婚したわけですが
その時に大変大変お世話になった
ウェディングプランナーさんと、連絡がとれたのです。
と言うのも
私たちは、パン屋を開くという夢を持って結婚をしたわけですが
せっかくなのでパンを使っての結婚式をしたいと考えていました。
披露宴の途中でパンを配りたい。
このことがとっても難しいことでした。
いいですよ、と言ってくれる式場はほとんどなく、
「面白いですね、素敵です!実現させましょう」
そう言ってくれたプランナーさんは一人だけでした。
きっと、そこの式場でも難しいことであったと思います。
でも、そのプランナーさんは、料理長と話してくださり、
私たちの思いを実現させてくれました。
それどころか、それ以上のアイデアをたくさんくださいました。
そして、なによりも
その頃、毎日ドロドロに疲れて帰ってくるLIENシェフと
新しい生活に毎日苦闘する私との
なかなか思うように進まない結婚式準備を
一番気遣って助けてくれたのがプランナーさんでした。
打ち合わせはなかなか時間通りに行くことができず
宿題も完全に仕上げることが出来ず
迷惑ばかりかけてしまいましたが
それでも、「大丈夫?」って笑顔で、でも心から心配してくれました。
そして、なによりも、
嫌な顔ひとつせずに
いつも「楽しく」準備をしてくれました。
結婚式のためのDVD作りにも、カメラマンとして大活躍でしたし
当日も、陰でずっと見てて支えててくれました。
結婚式中は、段取りや、周りのことや、緊張やらで
泣き虫の私が、ほとんど泣くことはありませんでしたが
披露宴が終わり、会場を出たところにプランナーさんの笑顔を見つけた瞬間
涙が止まらなくなってしまいました。
本当に「ありがとう」という言葉しか見つかりませんでした。
大満足の結婚式でした。
ただ、ひとつだけ心残りがあるとすれば
当日、プランナーさんと写真を撮らなかったこと。
これは、本当にずっとずっと後悔しています。
そして、お店を開くために
長野に引越しが決まったとき
プランナーさんに、お知らせをしようと思いました。
ご挨拶もしたいし、会いに行こうと思いました。
結婚式場はうちから遠くないので
車でふと通ったら、なんと、結婚式場がなくなっていました。
ありとあらゆる方法で調べましたが
わかりませんでした。
どうすることも出来ないまま
長野に引っ越してきました。
あるとき、ふと
「あ、あの時司会してくれた方のメールアドレスがわかるじゃんっ!
もしかしたら、結婚式場のその後も知ってるかも」
わらにもすがる想いで
メールをしました。
次の日に返事が来ました。
やはり、結婚式場はなくなっていました。
プランナーさんも違うところへ行ってるとのことでした。
彼女が勤めているという会社の電話番号を教えていただきました。
何の会社なんだろう。
今何しているんだろう。
電話をしても大丈夫かな。
いろんな想いと、日々忙しくなっていく中で
電話できずにいました。
今日、携帯電話が鳴り、出てみると
受話器の向こうに懐かしい声が聞こえました。
やっと、繋がったぁ。
うれしくて、たくさん話をしました。
彼女にはあの頃私たちが夢見た今の状況を見てほしい。
一緒になって、夢見てくれていたから
だから、是非見に来てほしい。
今度は、実際にお店で再会できるといいな。
少しあったかい気持ちになりました。
今まで出逢った大切な人とは
逢えなくても、どこかで繋がっているものなのかもしれないと
そう思えた昼下がりでした。
食事にはシェフが当日の早朝に焼いたパンが出されました。
テーブルには自分たちで作った飾りパンが飾られました。
オープンまであと少し。
がんばりましょぅ。

