旅 その3
プラハで4泊した後、国際列車でウィーンに向かいました。
途中、パスポートの呈示を要求されることもなく、4時間半足らずで
ウィーンに到着。
Gruss Gott (グリュス ゴット こんにちは ) ウィーン
列車の車窓からひと目でオーストリアに入ったんだ、とわかったことは
”華やかさ”でしょうか。。。
写真はハプスブルグ家の夏の離宮として建てられたシェーンブルグ宮
殿からみた庭園と,遠くに見えるのは ネプチューンの噴水、グロリエッテ)
ウィーンの中心地にある シュテファン寺院
真ん中にそびえる塔の狭い石段を登り展望室
までがんばりましたが、何と340段 往復680段。
廻りくねっていて目が廻りました
長く続いたハプスブルグ王朝の残影が至る所に見られ、またそれらを
美しく保存し、大切にしているウィーンの人たち。
人々は皆親切で、兄が早朝散歩に出かけ、道を尋ねたところ、その
場所まで案内してくれたとか・・・
また、ウィーンに到着してすぐのこと。
あちらこちら廻るのに私達は地下鉄やトラム(路面電車)を利用した
のですが、24時間、72時間、とか便利なカードがあり、どれを買おうかと
迷っていたところ、おばあさんが何やら一生懸命に話しかけてくる・・
何かを売りつけているのかな、と怪訝に思ったら、
「今日は月曜日だから 月~土まで使えるWeekly チケットが一番
便利で安いよ」と わざわざ教えてくれたのでした。
地元のガイドさんですら知らなかったこと。
感激 & ラッキーでした。![]()
そしてもっと便利だったのは、チケットを使い始める時に ”刻印機”
なるものに差し込むだけで、後は地下鉄も、トラムも乗降りフリー!!
(時折 検札の人がいる、と聞いていたので、チケットだけは肌身離さず
持ち歩いていましたが、検札には1回も遭遇せず)
従って朝の改札の渋滞もなく、思わず日本の地下鉄と比較してしまい
ましたが、この方式ができるのはどうしてかな?と私なりに考えました。
独断と偏見そのものですが・・・
性善説と 性悪説の差 しかも 信仰(宗教)に基づくものではないかと。。
それほどキリスト教(多くはカソリック)信仰が根底にある気がしました。
チケット と言えば、ウィーの街角あちこちで モーツァルトやハイドンの
ようなかつらをつけ、フロックコートを着たコンサートチケットを売る人達
に日本語で声をかけられます。
「今晩のモーツァルトコンサートチケットはいかが?」 なんて。
この人達は決してダフ屋ではなく、正規に雇用されている人のようです。
あまり何回も声をかけられるので、つい
「 Sorry、時間がないの 」 と 答えたところ、
なんとそのチケット売りのモーツァルト君
「 そんなのかんけいねー 」 と宣うた。 ![]()
皆さん、外国人には美しい日本語を教えましょうね。
で、私達も最後の晩には ”シュトラウス・モーツァルト コンサート”を
聴きに出かけました。
ウィーンでは コンサートホールだけでなく、クアハウスや宮殿の1室で
毎晩コンサートが開かれているのです。
私達のような観光客だけでなく、地元の人たちも気軽に聴きに来ている
みたいで、音楽を愛する裾野の広さをみたように思います。。
コンサートは17,8人のこじんまりした編成のオーケストラでしたが、
ウィンナワルツやモーツァルトの曲を心ゆくまで楽しみました。
アンコール曲はやはりラデツキー行進曲。
そしてなんと 映画「第3の男」の主題曲
(といっても若い方はご存知ないでしょうが、矢沢のえいちゃんのモルツ
ビールの宣伝に 流れる曲といえばおわかりでしょうか?)
珍しく夜遊びをした 楽しい一夜でした。(^∇^)

