『普通の枕』 | どこかスープ的なうた

『普通の枕』

僕に吹いた風は
追い風とも/向かい風ともつかない
優しい君の風だった
なのに僕は/だから僕は吹き飛ばされたんだ
そうして雲ひとつなくなった僕の心を指して
君は「その雲に乗るよ」と言った
雲を掴むような話
だけど僕は
君を掴まえられるような気がして
ぎゅっとした枕は君じゃなかったし
抱き枕でもなかった
・・・
眠かったから寝たのに
頭イタイ
何でだよーぅ
だったら最初から眠くならなきゃいいのに
せめて彼女の夢を見させてよ
・・・
普通の枕